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『TSi』ドライバー、LPGA3戦連続勝利。新『T100』投入のM・キャストレンが2位

新『T100』アイアンを投入、いきなり2位に入ったマチルダ・キャストレン(フィンランド)(撮影:GettyImages)

<ボランティアズ・オブ・アメリカ・クラシック 最終日◇4日◇オールドアメリカンGC(米テキサス州)◇6459ヤード・パー71>

25歳のコ・ジンヨン(韓国)が今季初勝利。前週「KPMG全米女子プロ選手権」でネリー・コルダ(米国)が勝利し、コ・ジンヨンは約2年守ってきた“世界ランク1位”の座を明け渡した。これで発奮したかと思われたが実は逆。「失って初めて分かった。ずっと1位でいることにすごく重圧を感じていた」と、本来のゴルフを取り戻しのびのびとプレーし通算8勝目を手にした。

米国[▶▶▶M・キャストレンがフィンランド勢初優勝 上原彩子は68位タイ]()

それが、先月の「LPGAメディヒール選手権」で優勝している[マチルダ・キャストレン]()(フィンランド)。前戦「KPMG全米女子プロ選手権」では予選落ちだったが、今大会から新『T100』アイアン(4I〜PW)を投入して、パーオン率78%、18バーディを奪取して惜しくも1打差の2位に。

同社は「彼女は月曜日の午後、レンジでNEW T100の最初のスイングをし、火曜日の練習ラウンドで初めてコースに持っていきました」と明かす。また、キャストレンが2日目に66をマークした後、中継局に語ったコメントも下記のように拾っていた。

「アイアンの調子はとてもいいです。[▶▶▶新『Tシリーズ』で躍進者続出!? C・デービスが初V。敗れたT・メリットも新『T200』でエース【WITB】]()

既報のように、PGAツアーでも新『Tシリーズ』を投入していきなり活躍する選手が目立つが、米国女子ツアーでも投入して即好結果を出す選手が現れた。ツアープロは使い慣れたアイアンの変更には時間を要するのが常だが、ジェシカ・コルダマチルダ・キャストレンは「球が高くなった」と声を揃えており、新『T100』アイアンの性能への期待感が高まる。

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