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ずっと20年製の『SIM』ドライバーだった、コリン・モリカワが『Qi10 MAX』に!?

『SIM』ドライバーで成功を収めてきたコリン・モリカワが珍しく変更!?(GettyImages)

<ザ・セントリー 事前情報◇2日◇カパルア・リゾート プランテーションC(ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>
 
2024年のPGAツアー開幕戦「ザ・セントリー」が現地1月4日(木)に開幕する。既報のキャロウェイの新作『PARADYM Ai SMOKE』シリーズが米国で正式発表されたが、テーラーメイドの新作は未発表。そして、同社契約プロのコリン・モリカワに珍しい動きが見られた。
 
これまでドライバーは、2020年モデルの『SIM』がベースのモリカワは、『SIM2』(21年)➡『ステルス』(22年)➡『ステルス2』(23年)のシリーズを経ても『SIM』を愛用。また、歴代作で最も引き締まったモノをテストした印象だが、今回マウイ島でバッグに入れたのは、かなり投影面積が大きく見える未発表の『Qi10 MAX』だ。

一般に、ヘッドは小ぶりになるほど重心が浅くなりがちで、低打出し・低スピンの強弾道でハードヒッターのロスを減らせるもの。反対に、投影面積が増えるほど重心が深くなりがちで、高打出し・高スピンでヘッドスピードの遅い人のキャリーを伸ばしやすい。
 
女子選手ではネリー・コルダも『Qi10 MAX』ドライバーを投入済みだが、平均ヘッドスピードが114.26mph(約51.08m/s)で引き締まった『SIM』好きだったモリカワが移行できるのは、かなり意外なところ。また、米国テーラーメイドがSNSで公開したモリカワの使用予定のヘッドは、下記のようになっている。
 
【コリン・モリカワの使用予定ギア】
1W:テーラーメイドQi10 MAX(9.0°)※ 未発表
3W:テーラーメイドSIM Rocket 3(14°)
5W:テーラーメイドQi10(18°)※ 未発表
4I:テーラーメイドP770
5,6I:テーラーメイドP7MC
7I~PW:テーラーメイドP730
A,S,LW:テーラーメイドMG4(50,56,60°)
PT:テーラーメイドTPコレクションSOTO

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