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ドライバーを手に取り“ざわっ” 渋野日向子の直ドラにギャラリー注目も…「ボールが沈んどった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 林菜乃子 -6 2 西郷真央 -5 3 稲見萌寧 -4 4 横峯さくら -3 申ジエ -3 サイ・ペイイン -3 ユン・チェヨン -3 河本結 -3 山下美夢有 -3 10 有村智恵 -2 順位の続きを見る

9番のセカンド地点 最初はドライバーを手に取ったが…

9番のセカンド地点 最初はドライバーを手に取ったが…(撮影:米山聡明)

ブリヂストンレディスオープン 初日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713ヤード・パー72>

渋野日向子の初日最終ホールとなった9番パー5のセカンド地点。そこを陣取っていたギャラリーから、「ドライバーを持った!」、「直ドラか?」という声が漏れる。2オーバー・67位タイで滑り出した渋野の、見せ場のひとつがここだった。

最終的には3番ウッドに持ち替えました…【写真】

4月にハワイで行われた「ロッテ選手権」から“実戦投入”した直ドラ戦術。今大会の練習ラウンドでもチェックし、「ライ次第だけど、9番だけかな。ほかは手前に池や、バンカーがあって難しい」と560ヤードのパー5で繰り出す可能性を口にしていた。

そして本番。まずはティショットがきっちりとフェアウェイをヒット。2打目地点でコースメモをチェックすると、ドライバーを手に取った。その姿を見たギャラリーの声が冒頭のものだ。しかしすぐに3番ウッドに持ち替え、ドライバーはバッグに戻されることに。結局この日、ファンが直ドラを見る機会はなかった。

ここでの選択について渋野は、「ボールが沈んどる感じだったので、ドライバーだとリスクがあった。自信を持って振れる3番ウッドのほうがチャンスにつきやすいと思って替えました」と説明した。その2打目はしっかりとフェアウェイをキープし、パーで一日を締めくくった。

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