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フェアウェイウッドの性能は「トゥ側」から見るとよく分かる【ギア豆知識】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

同じ『ステルス FW』でも、安定性がほしい3番ウッド(左)はソール角“小”、操作性がほしい5番ウッドはソール角“大”となっている(撮影:山代厚男)

ドライバーの次に飛距離を出せるフェアウェイウッド(FW)は、多くのゴルファーが苦手意識を持つ代表的なクラブだ。これはシャフトが長い上に、ロフトの立ったヘッドで地面からボールを高く打ち出さなければいけないことが理由だろう。

フェアウェイウッドのソール角とは?【イラストで解説】

そんな事情もあってか、各メーカーはFWでさまざまなモデルをリリースしている。最新モデルでいうとキャロウェイの『ローグST』シリーズなどは、つかまりや重量、直進性の異なる4種類のFWがあるほどだ。

これだけ多くのモデルがあれば、レベルやスイングタイプで最適なモデルを選べるだろう。しかし一方で、自分に合ったモデルを選ぶ難しさも出てきてしまう。そこで今回はFWを選ぶにあたって、ぜひチェックしてほしいポイントを紹介しよう。

それはずばりヘッドをトゥ側から見た「ソール角」だ。

ソール角とは、シャフトを地面と垂直にした状態で、リーディンエッジとヘッドのお尻の頂点が作る角度を指している。ソール角が大きいほど、ソールの接地面積が減り、小さいほど接地面積が大きくなるわけだが、これはFWの振り心地や性能に大きく影響する。

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