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皆既日食が米国横断でオーガスタにも 練習日に直撃でどんな影響…?

アメリカで7年ぶりとなる皆既日食がマスターズ練習日初日に見られる(撮影:GettyImages)

4月11日に開幕するメジャー初戦「マスターズ」。練習日となる8日(月)に皆既日食がアメリカを横断し、オーガスタナショナルGCも覆われることになりそうだ。

現地時間午後2時30分にイーグルパス(テキサス州)、その後インディアナポリス(インディアナ州)、クリーブランド(オハイオ州)、エリー(ペンシルベニア州)、バッファロー(ニューヨーク州)を通り、同時間午後3時30分にメイン州の北東部を横断。オーガスタでは練習日初日の途中で金環日食が見られそうだ。

オーガスタでは同時間午後1時50分頃から部分日食が始まり、暗くなるのが約2時間半に及ぶ。同時間午後3時8分頃に太陽の80%が月で覆われる金環日食が予想されるが、練習を中断するほどの暗さにはならなさそうだ。

1934年から行われてきたマスターズ史の中で、1940年大会の最終日にも皆既日食が観測されている。太陽が90%覆われ、同時間午後5時6分にピークを迎えると、約2時間40分続いたと報じられた。この大会はジミー・デマレー(米国)が優勝し、賞金1,500ドルを獲得した。デマレーは、1947年、1950年大会も優勝。初のマスターズ3勝を果たしたゴルファーとなった。

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