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「暑すぎてしんどい…」 渋野日向子は距離感合わずグリーンで苦戦の1アンダーを“反省”

渋野日向子は耐えるゴルフで1アンダー。マレーシアの暑さにも悩まされる一日だった(撮影:ALBA)

<メイバンク選手権 初日◇26日◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596ヤード・パー72>

今週の舞台は高温多湿のマレーシア。常夏の国での戦いに挑んだ渋野日向子だが、一筋縄ではいかなかったようだ。ホールアウト後、大会を放送するWOWOWのインタビューに答えた。

「暑すぎてしんどいですね…。チャンスが少なくて、ロングパットが多かった。難しいラウンドでした」。この日は3バーディ・2ボギーの「71」。ショットの距離感が合わず、チャンスメークに苦労する中で、なんとかアンダーで耐えきった。

渋野自身、「『そんな(難しい)ところに…』っていう感じで、下りのパットを残しちゃったり。その中でも、なるべくボギーを打たないゴルフができたかな、と思います」と評価できる部分はあった。ただ、ホールアウト時点で50位タイという結果にはやはり不満も残る。

現在、渋野はツアーのポイントランキング79位につけており、来季のシード圏内(80位以内)当落線上にいる。開幕前には「結果がすべて。そこをしっかり追求していきたい」と話していた通り、シード権獲得のためにも、今週は内容よりも上位入りという“結果”が最重要課題となる。

暫定首位に立つジャスミン・スワンナプーラ(タイ)は「63」を叩き出したが、これも開幕前の予想通り。決してビッグスコアを出せないコースではない。

「あしたもしっかり伸ばせるように頑張ります」。渋野にとって、第2ラウンドは直近4戦連続でアンダーパーが出せていない“鬼門”。うだるような暑さに負けず、スカッとするようなビッグスコアで上位追撃といきたい。

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