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久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

久保建英フル出場もオサスナに敗戦、ソシエダは4試合連続無得点でCLパリサンジェルマン戦へ

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
2月10日、ラ・リーガ第24節「レアル・ソシエダ対オサスナ」の一戦が行われ、0-1でオサスナが勝利した。

日本代表MF久保建英はスタメンフル出場し好プレーは見せたものの、チームを勝利に導くことはできなかった。

この敗戦でソシエダは7位に転落し、来季のCL及びEL出場圏内から大きく後退した。

ソシエダは圧倒的に攻めながらもCKからの失点に沈む

ソシエダは2月14日に行われるCLラウンド16第一戦(パリ・サンジェルマン戦)に向けてトラオレやル・ノルマン、ブライス・メンデス、バレネチェアといったメンバーをベンチスタートさせた。

それでも武器であるポゼッション力によってゲームを支配し、多くのチャンスを作った。

ボール支配率は65%にも及び、14本ものシュートを放ったが結局ネットを揺らすことはできず。

後半立ち上がりにオサスナにCKから得点を奪われまさかのは敗戦に終わった。

オサスナはわずか4本のシュートで勝ち点3を得ることとなった。

これで公式戦4試合連続無得点となったソシエダは、14日に行われるCLのパリ・サンジェルマン戦に向けてかなり厳しい状況となった。

ファーストレグはアウェーで行われることから、ある程度引いて守り0-0(試合展開によっては1-1)を狙っていくことになるだろう。

ソシエダにとってはキャプテンのオヤルサバルがCLまでに復帰できる可能性があるため、まだ希望は持てる。

久保は2試合連続フル出場で疲労が心配される

パリ・サンジェルマン戦に向けてベンチスタートさせる予想が多かったが、久保はオサスナ戦でもスタメンとなり、フル出場を果たしている。

これでアジアカップから帰還後2試合連続でスタメンフル出場となった。

CLのパリ・サンジェルマン戦まで中3日となるため、疲労の蓄積が心配される。

しかし、世界中が注目するCLの決勝トーナメントであり、パリ・サンジェルマンには親友でありライバルの韓国代表イ・ガンインも在籍していることから、最高のプレーを見せたいところだ。

果たしてソシエダは良い形でホームのセカンドレグに繋げることができるのか、14日の試合に注目だ。

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