• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 幸運とサンドセーブで流れ継続 田辺ひかりが自身初の首位発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

幸運とサンドセーブで流れ継続 田辺ひかりが自身初の首位発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 全美貞 -5 田辺ひかり -5 3 森田遥 -4 野澤真央 -4 5 上田桃子 -3 菊地絵理香 -3 河本結 -3 辻梨恵 -3 吉川桃 -3 常文恵 -3 順位の続きを見る

初の首位発進を決めた田辺ひかり この日はサンドセーブと少しの幸運に支えられた

初の首位発進を決めた田辺ひかり この日はサンドセーブと少しの幸運に支えられた(撮影:佐々木啓)

ニチレイレディス 初日◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6550ヤード・パー72>

多くの選手が「グリーンが小さくて難しいコース」と語る袖ヶ浦カンツリークラブで、ノーボギーで回り切り5アンダー・首位タイと最高のスタートを切った田辺ひかり。それでもラウンドを振り返れば「ティショットの調子が良くなくて、きょうもミスが多かった」と反省が先に来た。

この日は“砂上”で存在感を見せた田辺【大会フォト】

それでもこのスコアを出せた要因はパッティング。18番で8メートル、折り返しての1番で6メートルを沈めるなどロングパットで要所を締めた。「今週はタッチが合わすことができていて、ストレスなく打てています」とスコアメイクに奏功。

そのパッティングは良い流れから生まれた。「今日はクッションがいい感じでグリーンに乗ったり、ティショットが曲がっても(2打目を)ギリギリ打てたり、そういったラッキーがあって流れを切らさずにできた」。そしてもう一つ。「今日3回入ったのですが、すべてパーセーブできました」と状態が上がってきたバンカーの対応もいいリズムを引き寄せた。

「元々バンカーショットは得意だったのですが、(最近は)簡単に出して寄せられるところを、難しい技で止めにいったりしていました。フェースが開きすぎてたりとか。今はボールの状況を見て、一番簡単に止められる方法を選ぶようにしています」

関連記事