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“デコボコトリオ“ 今年初Vの吉本ひかるはオリックス・西川龍馬&狩野舞子らとコンペ

西川龍馬(左)と狩野舞子(右)に挟まれる吉本ひかる(撮影:ALBA)

ゴルフアパレルブランドのCPG GOLFが主催する「CPG GOLF CUP」がファイブハンドレッドクラブ(静岡県)で行われた。今年から同ブランドと契約を交わした吉本ひかるは、広島カープからオリックス・バファローズへの移籍が決まったプロ野球選手・西川龍馬や元バレーボール日本代表の狩野舞子らと共にコンペを楽しんだ

イベント冒頭、吉本は西川と狩野との3ショットを撮影。152センチの吉本をセンターに、176センチの西川と、184センチとその差は32センチもある狩野が両端に並び、その身長差は歴然で吉本自身も笑いながら2人を見上げていた。“デコボコトリオ“の3人に周りの参加者からも笑みがこぼれた。

そんな楽しいイベントは、あいにくの雨と濃霧のためハーフで終了。それでも吉本は「チームのメンバーがすごく楽しくてあっという間に終わった。和気あいあいとゴルフの話をしながら盛り上がった」と天気もなんのその、参加者との楽しいひと時を満喫した。

また、今年から契約をする吉本は白のダウンベストに白のミニスカート姿でラウンド。冬らしさを感じさせるコーディネートに「デザインがかわいいし。素材もいいし、動きやすいのでスイングもしやすい。今日はハーフダウンのベストだったので着たままプレーできるので大好きです」とデザインもさることながら機能性にも優れた同ブランドのウェアで厳しい寒さも乗り越えられそうだ。

今シーズンは、2戦目の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ」で悲願のツアー初勝利を達成した吉本。「2戦目で優勝ができてもっと頑張りたい、もっと勝ちたいという気持ちが強くなった」と初優勝がさらなるモチベーションに繋がった。しかし、「2勝目が来なかった。後半戦は悔しさが残った」と唇を噛んだ。

シーズンを通して“波”があったと話す吉本は、「波を小さくすること。スイング改造はせず、基礎体力を上げて、良いところは伸ばして、悪いところを少なくしていく。体の使い方とか、緊張した時の対処法も身に着けていく」と飛距離より安定したゴルフで勝負をしてきただけに、このオフにさらなる安定感を手に入れ、より強い姿を見せたい。来年は「複数回優勝とメジャー優勝」と明確な目標をもってツアー1勝の”履歴書”にさらなる勝利を上書きする。

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