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兼本貴司が今大会ベスト「67」で急浮上 藤田寛之、深堀圭一郎の日本勢全員が決勝Rへ【全米シニアオープン】

「67」を叩き出して一気に浮上した兼本貴司(撮影:ALBA)

<全米シニアオープン 2日目◇30日◇セントリーワールド(米ウィスコンシン州)◇7218ヤード・パー71>

海外シニアメジャー第3戦「全米シニアオープン」は2日目の競技が終了。兼本貴司、藤田寛之、深堀圭一郎の日本勢3人が、全員決勝ラウンド進出を決めた。

兼本は初日11オーバー・128位タイと大きく出遅れたが、この日は前半インコースに5つ伸ばす快進撃。後半は1バーディ・2ボギーにまとめて「67」をマーク。今大会ベストスコアを叩き出して、トータル7オーバーの38位タイまで一気に浮上した。

藤田は2バーディ・5ボギーの「74」で回り、兼本と同じくトータル7オーバーの38位タイ。深堀は2バーディ・4ボギー・1ダブルボギーで連日の「75」として、トータル8オーバーの50位タイで予選を通過した。

「68」と3つ伸ばしたベルンハルト・ランガー(ドイツ)が、トータル3アンダーで首位に浮上。2010年覇者が大会2勝目をねらう。

単独首位発進を切ったロッド・パンプリング(オーストラリア)が1つ落とすもトータル2アンダーで2位。レティーフ・グーセン(南アフリカ)、ディッキー・プライド、ジェリー・ケリー(ともに米国)がトータル1アンダーの3位タイにつける。

メジャー連勝中のスティーブ・ストリッカー(米国)は、アーニー・エルス(南アフリカ)と並んでトータルイーブンの6位タイ。連覇かかるパドレイグ・ハリントン(アイルランド)はトータル3オーバーの12位タイで決勝へと進む。

日本シニア賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)は「75」でプレー。トータル11オーバーはカットラインに2打及ばなかった。

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