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タイガー・ウッズからひさびさの肉声! 手術した右足首は「痛みなし」

タイガー・ウッズからひさしぶりにその肉声が届けられた(撮影:GettyImages)

ルイジアナ州のコアサティ・パインズ atクシャッタで開催された「ノタ・ビゲイⅢ・ジュニアゴルフ・ナショナル選手権」に出場した愛息、チャーリー君(14歳)のキャディを4日間務めたタイガー・ウッズ(米国)から6日、大会終了後にひさしぶりにその肉声が届けられた。

4月、「マスターズ」の最終日に「足底筋膜炎」が悪化し大会から途中棄権、その後右足首の固定をするための手術を受け、以降実戦からは離れている。「手術を受けた右足首の痛みは完璧になくなった」と順調に回復したことを口にした一方で、「これまであった足の他の部分の痛みは継続している。1箇所が治ってもまた他の問題を引き起こしてしまう」と完治には至っていないとした。

チャーリー君のキャディとして54ホールをバッグを担いで歩いてラウンドしたタイガーは「4日間キャディをしてとても(足が)痛くなった。フラットなコースで助かった」と話した。自身の復帰戦について言及しなかったが、先週自身が設計したゴルフコースでPGAツアーが開催されたメキシコのロスカボスを視察、スチュワート・シンク(米国)に「練習を始めている」と語っている。

タイガーが主催する「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」は11月30日にバハマで開幕、同大会は72ホールを歩いてプレーをすることが求められるが、出場選手は20名。19名が発表され1名は主催者推薦枠として保留されている。また昨年もチャーリー君とペアを組み出場したPNC選手権は12月16〜17日にフロリダ州で開催、こちらはカート使用が可能なため、より出場の可能性があると見られている。(文・武川玲子=米国在住)

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