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「いやいや、適当ですよ!」と謙遜するも… 笹生優花がプロアマ戦の同伴アマチュアに見せた優しさ【南しずかの米ツアー情報局】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

意外かもしれませんが…すごく丁寧に教えていました(撮影:南しずか)

渋野日向子、古江彩佳らが増えてますます盛り上がっている米国女子ツアー。さらに勝みなみ、西村優菜らも参戦が決まり、来季以降の日本勢の動向にも非常に注目だが、なかなか試合以外や海外勢の面白ろ話まで伝えるのはなかなか難しい部分も…。そこでツアーを長年取材している南しずか氏が“気になるネタ”をピックアップ。これを見れば米女子ツアー通になれるかも!

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例えば、今年のマイヤーLPGAクラシック、笹生選手の同伴アマチュアの1人は「今日でゴルフをするのは2回目なの」という初心者だった。日本では練習場でレッスンを重ねてからコースデビューする方が多いかもしれないが、ここはアメリカだ。しかもプロアマ戦はスクランブル方式(各自ティーショットを放ってから、2打目以降はベストのボールを選んで、全員がその位置から打つ方式)。

そこで笹生選手はティーアップの仕方から、スイング時の体の動かした方、パットの打ち方など手振り身振りを交えつつ、丁寧に教えていた。パー3でなんとなくドライバーを取り出すと「他のクラブの方がいいかも」とやんわりアドバイス。笹生選手は一方的に伝えるのではなく、あくまでアドバイスを求められた時に優しく対応する。

そんな“笹生先生”の短期集中レッスンの成果が出たのか、良い当たりのショットがでた。他の同伴者から「ナイスショット!」と声をかけられ、その初心者は思わずニッコリ。「まだ始めたばかりですが、ゴルフって楽しいですね。笹生選手と同じ組で良かったです!」

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