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ナイキのゴルフ事業の歴史と展開されるゴルフ用品とは?

10代~30代の若年層に圧倒的な人気を誇るスポイーツメーカー「ナイキ」ですが、ゴルフというスポーツにおいても事業展開をしています。

他のジャンルのスポーツと同様に非常に機能的でオシャレなデザインゆえに、多くの人がナイキのゴルフ用品を愛用しています。

しかし、世界的人気を誇るナイキのゴルフ事業は、順風満帆とは言えないというのが現実です。

それには、ある世界的なゴルファーが関係していたのです。

この記事では、そんな「ナイキのゴルフ事業の歴史と展開されるゴルフ用品」について解説していきたいと思います。

ナイキゴルフの歴史

ナイキがゴルフというスポーツに本格的に参入したのは、2000年代に入ってからとなります。

ゴルフメーカーとしてはかなり後発組のメーカーとなります。

そのきっかけとなった選手と言えば、「タイガー・ウッズ選手」です。

2001年にマスターズを制して、その後メジャー連続優勝というグランドスラムを達成し、一躍ゴルフ界の主役へと躍り出たのです。

そんなタイガー・ウッズ選手がナイキと契約をしていたことで、一気にナイキのゴルフ事業は本格化します。

その後もローリー・マキロイ選手やトニー・フィナウ選手、ポール・ケーシー選手、ミシェール・ウィー選手など、世界的なゴルファーたちがナイキと契約をしたのです。

ゴルフシューズやゴルフアパレルだけでなく、ゴルフボールやゴルフクラブ、キャディバッグなどの販売も開始し、名実ともに総合ゴルフメーカーとなっていきました。

タイガー・ウッズ選手の失墜によって事業の勢いも低下

特にタイガー・ウッズ選手は、プロ入り3年目で世界ランキング1位になり、ダブルグランドスラム、トリプルグランドスラムを達成。

2008年頃まではまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、バスケットボールの神様と言われているマイケルジョーダン選手と同じようにナイキの顔となったのです。

しかし、膝の怪我や2009年~2010年にかけて起こった不倫スキャンダルによる性依存症の発覚により、一気に成績と人気が低迷していったのです。

これにより、ナイキのゴルフ事業にも大きな影響が生じ、2015年の段階でナイキの総売上高の2.5%程度に留まることとなりました。

ゴルフ用具からの撤退を発表

ナイキは、2016年8月にゴルフ用具からの撤退を発表します。

2015年と2016年の2年間で総額9000万ドルという売上の減少となってしまったのです。

具体的には、ゴルフクラブやゴルフボール、キャディバッグといった用品から撤退をすることとなりました。

タイガー・ウッズ選手との関係は依然として継続

ゴルフ用具からの撤退ということで、必然的にトッププレイヤーたちとのスポンサー契約も降りるかと思われていましたが、その後もナイキはタイガー・ウッズ選手ののスポンサーを降りず、全面的に支援を続けました。

そして時は流れ2019年、43歳になったタイガーウッズ選手は、マスターズで見事復活油症を成し遂げます。

なんと11年ぶりのメジャー優勝ということで、かなり大きな話題となったわけですが、その際に着用していたキャップやシャツ、シューズには、ナイキのロゴが入っていました。

この優勝によって、再びナイキの株価は急上昇し、ナイキのゴルフシューズやアパレルの印象を押し上げたのです。

ゴルフシューズとアパレル事業は継続

前述した通り、ナイキはゴルフクラブやゴルフボール、キャディバッグといった用具からは撤退しましたが、アパレルやゴルフシューズの事業は継続しています。

「ゴルフウェアと言えば?」という質問をしたならば、「ナイキ」と答える人は多く、おそらくトップ5には入っているはずです。

速乾性があり肌触りも最高なポロシャツ「Dri-FIT」やタイガー・ウッズのイニシャルロゴが入ったキャップ「ウッズヘリテイジ」など、機能性とデザイン性に優れたウェアやキャップなどはかなり魅力的です。

さらに、クッション性抜群のゴルフシューズ「インフィニティ」やメッシュ加工が施されている「エアマックス」など、ゴルフシューズもかなり人気が高くなっています。

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