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稲森佑貴が7季連続で“日本一曲がらない男”「10季連続で獲れたら『稲森賞』に(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日本一曲がらない男・稲森佑貴(撮影:鈴木祥)

“日本一曲がらない男”の称号は今年もこの男だった。稲森佑貴が7季連続7回目の『フェアウェイキープ率賞』を獲得。自身が持つ歴代最高の77.63%を塗り替える78.66%を記録し、2位の植竹勇太(68.43%)に大差をつけての受賞となった。

稲森佑貴の日本一曲がらないスイング【連続写真】

曲がらないドライバーショットを武器に、2018年の「日本オープン」でツアー初優勝。20年にも同大会を制し2勝目を挙げたが、いつしか「メジャーしか勝てない男」と呼ばれるようになった。今シーズンは「中日クラウンズ」と「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」を制して、その称号を返上。曲がらない上に強い稲森を印象づけた。

レギュラー時代に5度の『フェアウェイキープ率賞』を獲得した元祖“日本一曲がらない男”井戸木鴻樹からは「80%超え目指しなさい」と発破をかけられていたが、それには届かず。「今年は惜しいところまできて、不可能ではないことがわかった」と、稲森は来季以降の大台達成に意欲を燃やす。

もはや『フェアウェイキープ率賞』は稲森の定位置。「あと3年。区切りのいい10シーズン連続で獲れたら『稲森賞』にできないかな(笑)」。そんな冗談まで飛び出した。「スコアを出すにもまずはフェアウェイキープが大事。8割超えを目指して頑張りたい」と、8割超えと10季連続をモチベーションに来季も曲がらない稲森が見られそうだ。

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