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6年越しに見ることができた“カナダの妖精”のメジャーV なぜか微妙な表情の姉の心の内【記者の目】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 B・ヘンダーソン -17 2 S・シューバート -16 3 西郷真央 -15 L・コ -15 C・ハル -15 キム・ヒョージュ -15 C・シガンダ -15 8 L・グラント -13 G・ホール -13 コ・ジンヨン -13 順位の続きを見る

優勝トロフィーを持つブルック・ヘンダーソン(右)と、キャディを務める姉のブリタニーさん

優勝トロフィーを持つブルック・ヘンダーソン(右)と、キャディを務める姉のブリタニーさん(撮影:福田文平)

アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 最終日◇24日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>

舞台は米国ワシントン州シアトル郊外のサハリーCC。2016年6月に行われた「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」で、カナダの新星が18歳にしてメジャー大会制覇を果たした。あれから6年、今度はフランス開催の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」でメジャー2勝目。ブルック・ヘンダーソンは、シャンパンシャワーを浴び、高々とトロフィーを掲げた。

オーバースイングで270ヤード! B・ヘンダーソンのドライバーショット【連続写真】

実は6年前のその全米女子プロも取材に赴いていた。当時は雑誌の仕事で2カ月後に控えたリオ五輪の有力選手の取材を行った。カナダ代表の最有力だったブルックの取材は練習日に行い、天才少女、“カナダの妖精”と初めて話したのを覚えている。

14年8月に軽井沢で開催された「世界女子アマ」にもカナダ代表として出場していたブルック。そのときも取材をしたのを覚えているが、内容までは定かではない。でも、なぜか全米女子プロの取材時のことは鮮明に覚えている。

「カナダ代表として頑張りたい」と誇らしげに左袖に入るカナダのマークを示してくれた。あどけなさが残るスマイルで慣れない取材に応じてくれたその直後。プレーオフまでもつれ込んだ本戦で優勝を遂げるのだが、実は最終日はすでに次戦の「全米オープン」に向かうため筆者は機上の人。ブルックの歓喜の瞬間を見逃したのだ。

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