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爆音BGM響かせプロアマに乱入!? コースで叫び声も…ここがすごいよ米国のプロアマ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

プロアマ中に爆音!(撮影:福田文平)

JTBCクラシック 事前情報◇23日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>

海外メジャー初戦「シェブロン選手権」の前哨戦となる「JTBCクラシック」。開幕前日となった現地時間23日(水)にはプロアマが行われたのだが、日本のそれとは大きく異なる部分が多かった。

渋野日向子からメッセージ【動画】

これは知る人ぞ知るところだが、米ツアーのプロアマは9ホール交代制が主流。前半9ホールと後半9ホールでプレーする選手が変わる。例えば今大会では畑岡奈紗と前半9ホールを回った組は、後半は渋野日向子とプレー。拘束時間を少なくすることで選手への負担を軽減する狙いもあるようだ。これは2019年の日本ツアー「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」でも試験的に行われ好評を得たが、その後国内では実現に至っていない。

また、日本でもまれにあるが、米国ではプロアマ開始前であれば参加しない選手が練習ラウンドを行うことができる。この日プロアマに入っていなかった古江彩佳は朝早くにコース入りしてインコース9ホールのグリーン周りをチェックした。プロアマに出ていない選手も調整がしやすい。

ここからも驚きの連続だ。たまたま目にしたキム・セヨン(韓国)の組だけだったようだが、カートで現れたテレビ局のスタッフとおぼしきスタッフが爆音で音楽をかけながら登場。我々にもサムアップしながらノリノリでグリーンへ向かうと、参加者の関係者とおぼしき人たちと叫ぶわ、指笛を吹くわのどんちゃん騒ぎ。日本ならほかのホールでプレーしている選手に配慮しておとなしくしそうなものだが…。あげく全員でかけている音楽に合わせて大合唱。日本ではなかなか見ることのできない光景だ。

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