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「胃袋」と「タッチ」が重要? “細き飛ばし屋”鶴岡果恋がオフに取り組むパワーアップ術 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年から明治安田生命所属に 鶴岡果恋(右)のオフの課題は?(撮影:福田文平)

21日、明治安田生命が新所属契約選手を発表する記者会見を都内で開いた。同社には2018年から勝みなみが所属するが、新たにプラチナ世代のルーキー・小倉彩愛と、ツアー初優勝を目指す鶴岡果恋がファミリー入り。「最初は緊張したけど、一生に一度かもしれない場を楽しめました」とお披露目会を振り返った鶴岡は、そこでオフの過ごし方についても話した。

イメージ激変 鶴岡果恋に「髪をおろして」とお願いすると…【写真】

18年のプロテストに合格した22歳にとって、新型コロナウイルスの影響で20年、21年が統合された昨季は飛躍への準備期間だったといえる。19年のQT46位の資格を持って6月にずれ込んだ20年シーズンの開幕戦「アース・モンダミンカップ」に出場すると、そこからほぼフルシーズンをレギュラーツアーで過ごすことができた。

特に21年は「[ゴルフ5レディス]()」3位タイなど躍進。結果的にシードには手が届かなかったものの、メルセデス・ランキング55位となり来季前半戦出場権が与えられる“準シード”に滑り込んだ。

一見すると順調に階段をのぼっているようにも見えるが、本人にとっては「(シード対象となる)ランキング50位以内を目指してましたけど、後半は体力面できつくなってしまって…」と失速感も否めない1年半でもあった。初めてのフルシーズンでは特に「連戦で夏場は食事も摂れませんでした。疲れで食べられないし、暑くて食欲も湧かない」という部分に悩まされる日々。体重もベストから3キロほど落ち込んだことなどを踏まえると、コンディション維持は今季の課題の一つにもなる。

そこでこのオフは「5キロは増やしたい」と、通常のトレーニングに加え“食”への意識も高めている。もともと小食だが、今は「量を増やしてしっかり3食摂る」と、丼によそったご飯を流し込む毎日だ。「納豆がすごい好きで、それがあれば1杯は余裕です(笑)」と、食トレをサポートする心強い“お供”は必携。「胃袋が小さくならないよう、ガツガツ食べたい」と、細い線を少しずつ太くしていく。

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