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賞金女王争いも残り5試合 3週連続Vかかる古江彩佳は“モネ不在”意識せず | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ライバル不在も意に介さず 古江彩佳は淡々と目前の一打に集中する(撮影:米山聡明)

<樋口久子 三菱電機レディス 事前情報◇28日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>

3ホールのプレーオフとなった「富士通レディース」、そして前週の「NOBUTA GROUP マスターズGC レディース」と2連勝を挙げてプロデビュー戦の地へと戻ってきた古江彩佳。今週優勝となれば史上3人目、そして最年少での3週連続優勝となる。

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2連勝によって4950万円を稼ぎ、現在は賞金ランキング2位まで浮上。賞金女王も視界に入ってきた。首位の稲見萌寧とは約2200万円差があるが、今週はその稲見が腰痛のため欠場。戴冠に向けて大事な試合であり、チャンスだ。

そんな一戦を前に「体調は少し時間が空いたので大丈夫。気分もいいですね」とコンディションも良好。先週は、時間があったことで自宅で録画していた前週の試合をチェックした。「いいプレーができているな、と客観的に見て思いました。プレー中も思っていましたが、テレビで見てもショットが安定していました。よく耐えて伸ばせたなと思います」といいイメージをもって埼玉へと入ってきた。

一方で、コースへの印象は良くない。デビュー戦となった19年が予選落ち、20年は22位。古江の実力からすれば、思った成績を挙げられていない。「砲台グリーンが多くて、グリーンは“はやかた”なイメージですね。難しい印象が強い。自分に合ったコースかと言われればあやしい」。偉業達成への一番のポイントはコース攻略か。

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