昨年は「77」「83」　1年前の屈辱を糧に急成長した西村優菜がビッグ大会で好発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 菊地絵理香 -7 2 テレサ・ルー -6 イ・ミニョン -6 4 西郷真央 -5 古江彩佳 -5 6 笠りつ子 -4 葭葉ルミ -4 鬼頭さくら -4 西村優菜 -4 スタイヤーノ梨々菜 -4 順位の続きを見る

昨年大会で悔しい思いをしたこの地で好スタートを切った西村優菜（撮影：佐々木啓）

＜アース・モンダミンカップ 初日◇24日◇カメリアヒルズCC（千葉県）◇6622ヤード・パー72＞

20歳ながらすでにツアー2勝を挙げている西村優菜が初日を5バーディ・1ボギーの「68」にまとめ、6位タイの好発進。首位と3打差の位置で2日目に向かう。

もらい泣きしそう… 西村優菜、メジャーVでこの涙

昨秋の「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝。5月には国内公式戦の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で2勝目を挙げた。順風満帆のルーキーシーズンを送っているが、1年前のこの地では屈辱を味わった。

2020年の開幕戦となった本大会。西村も晴れてプロデビューを果たしたが、初日に「77」を叩くと2日目は「83」。トータル16オーバー、144人中142位で予選落ちを喫した。そこから狂ったスイングを立て直し、4カ月後には見事勝利を挙げた。

今や上位争いの常連となった西村。久しぶりの有観客試合となった今回は、ファンに好プレーを披露することもできた。「楽しかったです。いつもはグリーンに乗っても（歓声がないため）どこにボールがあるか分からないんですけど、今日は寄ったら『ナイス』と言ってくださって、そういうのがすごいモチベーションになったりします」と、5バーディをファンにプレゼントできた。