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チャン・キムが米下部ツアー史上初ノーボギーV 念願のPGAツアー出場権獲得

米下部ツアー史上初のノーボギーVを果たしたチャン・キム。念願のPGAツアーカードを取得した(撮影:GettyImages)

<アルバートソンズ・ボイシオープン 最終日◇27日◇ヒルクレストCC(アイダホ州)◇6880ヤード・パー71>

米国男子下部のコーン・フェリー・ツアー「アルバートソンズ・ボイシオープン」は、全日程が終了。日本男子ツアー2020-21シーズンの賞金王、チャン・キム(米国)がトータル28アンダーまで伸ばし、2戦連続優勝を飾った。

コーン・フェリー・ツアーでは史上初となる4日間ノーボギー優勝を達成。この勝利により、ポイントランキングでトップ30に入ることが確定し、来季の米ツアー出場権を手中におさめた。

念願の米ツアー挑戦権を得たキムは「PGAツアーは常に目標だったし、それを達成できてとてもいい気分だ。待ちきれないよ」と、世界トップランカーとの戦いに向けて意気込んだ。

トータル26アンダー・2位にデビッド・コーチャー(米国)。トータル22アンダー・3位にはトーマス・ロゼンミュラー(ドイツ)が入った。

日本の大西魁斗はトータル6アンダー・70位タイ。桂川有人はトータル4アンダーで予選落ちに終わった。

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