【日本代表】金澤空「久保建英選手だって年齢は一緒。若いなんて言ってられない」

10番になったことはSNSで知った

──アジアカップでどんなことをしたいとかはありますか?

年齢的にはまだ下のほうですけど、そんなのは全く関係ないですし、グレさん(木暮賢一郎監督)になってからずっと代表に呼んでもらっていますから、チームをしっかりと引っ張っていく強い気持ちをもってやらないといけないな、と。

──金澤選手よりもさらに下の年齢の選手も入ってきていますよね。

本当に年齢は関係ないというか、21、22歳くらいはもう、若いとは言っていられません。下からもどんどん選手が入ってくるなかで、フットサル以外のスポーツを見ても、自分と同じような年齢の選手が主軸として活躍しています。サッカーの久保建英選手や、バスケの河村勇輝選手、富永啓生選手も、自分と同い年の人たちです。そういう選手たちの活躍を見ながらすごく刺激を受けていますし、若いなんて言っていられないという思いです。

──サッカーの日本代表も見ますか?

サッカーはすごく好きなのでかなり見ますね。

──参考にしたりとかも?

いえ、どちらかというとだ楽しむ感じです(笑)。日本代表や海外サッカーとか。以前はラ・リーガが好きだったんですけど、最近はプレミアリーグが多いです。マンチェスター・シティとか、ブライトンが好きです。

──三笘薫選手と金澤選手は、プレースタイルが似ていますね。

いやもう、ファンですね(笑)。一番好きなのはベルナルド・シウバです。楽しみながら見ています。

──今回から、日本代表の「10番」となりました。いかがですか?

正直、最初に見た時はびっくりしましたけど、それだけ期待してもらっているということですし、番号に恥じないように。日本代表の10番は簡単に背負えるものではないですし、しっかり結果を残して、10番が似合うようになりたいです。

──10番を知ったのは?

発表の時です。それこそ、SALさんのSNSの投稿を見て知りました(笑)。チームからの連絡では背番号までわからないので、いつもSNSを見て「俺、何番だ」みたいな感じで。ずっと7番だったので今回もそうだと思っていたので驚きでした。

──10番はメッセージ性がありますね。

でも、ユースの時も着けていて、自分の中ではすごく好きな番号の一つなのでうれしかったです。

──日本代表の10番は、長く着けていくようなイメージもあります。

この先ずっと背負えるように、常にいいプレーをすることが理想ですし、目標です。

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台湾には大量のラムネを持っていく

──もう少しだけ聞かせてください。ブラジルの時は誰と一緒の部屋でした?

いつもランダムではありますが、ブラジルでは(伊藤)圭汰さんでした。どう決めているのかはわからないですけど。

──昔から、代表の部屋割りにはメッセージがあるようにも思います。

それはあると思います。モロッコ遠征の時は(吉川)智貴さんでした。タイとか、U-23のフランス遠征の時は(毛利)元亮と連続でしたね。

──では、今の代表で仲の良い選手は誰ですか?

しかたなく今は、(原田)快と(山中)翔斗ですかね(笑)。基本的には(同年代の)3人で一緒にいます。あとは、内村俊太くんと4人でウイニングイレブンをやったりして、よく盛り上がっています。

──内村選手は強いんですか?

強いですね。まあ、どっこいどっこいかもですけど。

──最後に、台湾になにか持っていくものは?

僕は、ラムネですね。試合前やハーフタイムにいつもラムネを食べるんです。ブドウ糖をすぐ摂取できるから、ずっと続けていて。ラムネは、遠征に行く前にめっちゃ買います。パックのやつとか、水色のボトルみたいなやつ。あれをいっつも食べてます。スペインでは売ってないので、快とかも「買ってきて」って言われますね。

──そうなんですね。

はい。周りでも、けっこう食べている選手は多いですね。なので大量に持っていきます。

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