ゴルフの調子と気持ちのトーンを同じにすることの難しさ〜練習は試合のためにすることを忘れずに【原田香里のゴルフ未来会議】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
笑顔も増えてきましたね(撮影:佐々木啓)
ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。今日は久しぶりにツアーの話などさせて頂こうと思います。
3月のダイキンオーキッドで開幕した女子ツアーは、すでに7試合が終了しています。開幕戦で初優勝した西郷真央さんが、すでに3勝を挙げてツアーを引っ張っているのはご存じの通り。先週のKKT杯バンテリンレディスを首痛で欠場したのは気になるところですが、今年、弾けるような勢いがあるのは間違いありません。
何度も優勝争いをしながら、勝てずに終わった昨シーズンを終えた後、自分の気持ちをしっかりとコントロールしてオフシーズンを過ごしたことがよくわかります。
2位が何度もあった時、その経験をエネルギーに変えて強くなる選手は何人もいます。けれども、何度も優勝争いをしながら、とうとう勝てずに終わってしまう選手というのも少なくないのです。
西郷さんは、このステップを乗り越えて大きく飛躍しています。でも、うまくいかない可能性だってゼロではなかったのです。いい方向に持って行くことができたのは、メンタル的にも身体的にもよいオフを過ごせたのでしょう。
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