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【オーシャンカップ】新シーズンを占うカップ戦が3年ぶりに開幕!葛飾が北海道に勝利して2回戦進出!

25日、Fリーグオーシャンカップ2022が東京都・エスフォルタアリーナ八王子で開幕。大会初日は1回戦の6試合が行われ、リガーレヴィア葛飾、バルドラール浦安、シュライカー大阪、ペスカドーラ町田、立川アスレティックFC、マルバ水戸FCが2回戦進出を決めた。

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注目のF1対決は浦安に軍配!

【ピックアップマッチ:浦安vsすみだ】

第1試合は、浦安とフウガドールすみだによる注目のF1対決が行われた。

浦安のピレス・イゴール、三笠貴史、加藤竜馬、吉田圭吾、ガリンシャ、対するすみだは、檜山昇吾、星龍太、諸江剣語、宮崎曉、岡村康平と、両者共に今オフに補強した新戦力が先発メンバーに名を連ねた。

試合序盤から互いに強度の高いプレスでボールを奪い合う激しい展開となるなか、チャンスを作りながらも両ゴレイロの好セーブもあり、なかなかゴールが生まれない。先制点が生まれたのは16分だった。コーナーキックから後ろに下げたボールを三笠がダイレクトで蹴り込むと、強烈なシュートがゴールへと突き刺さった。浦安はその後も、相手陣内に押し込んだ際にはバサジィ大分から新加入した吉田による1対1の状況を作りながら追加点を狙うなど攻勢を強めていった。

一方のすみだも18分、敵陣で抜け出した田口元気がゴレイロとの1対1になるビッグチャンスを迎えたものの、イゴールが“顔面セーブ”でゴールを割らせない。両者の新戦力が存在感を見せながら第1ピリオドが終了した。

互いに先発セットから変更しないまま迎えた第2ピリオドは、ピヴォを使ったセット(3-1システム)と、クワトロ(4-0システム)のセットを使い分けて攻撃していく浦安に対し、ピヴォを使って攻撃を構築するすみだという構図を見せていた。

第1ピリオド同様に激しい攻防のなか、34分にすみだがゴール前でフリーキックのチャンスを迎えたが決めきることができず。今度は35分に浦安は、左サイドを突破した加藤からゴール前で待っていたガリンシャにボールが通るが、シュートは浮いてしまう。

1-0からスコアが動かない展開に痺れを切らしたすみだは、ゴレイロを中田秀人と交代してパワープレーを開始。しかし、浦安の集中した守備の前にゴールを奪えずにいると37分、すみだが6つ目のファウルを献上。この第2PKを吉田が落ち着いて決めて浦安がリードを2点に広げた。さらに終了間際の40分、ゴール前に送られたボールに長坂拓海が左足ヒールでゴレイロの股を抜くビューティフルゴールを決めて勝負あり。互いに緊迫したゲームを繰り広げていたが、要所を締めた浦安が3-0で勝利を収め2回戦へと駒を進めた。

43歳・森岡薫が“Fリーグ復帰戦”で強烈な先制弾!

2面開催となった会場の“一方の第1試合”は、今シーズンからF2に参入したリガーレヴィア葛飾とエスポラーダ北海道が対戦。43歳のキング・森岡薫の痛烈な先制弾で先手を取った葛飾が粘り強い守備で耐え凌ぐと、32分に追いつかれながらも37分に再び森岡が決めて勝ち越しに成功。さらに1点を加えた終盤に追い上げられながらも守り抜き、3-2でいきなりの“下克上”を果たした。

第2試合は、シュライカー大阪とボルクバレット北九州が対戦。北九州が序盤に2点を先行する展開も、地力に勝る大阪が徐々に試合をリード。3-3で迎えた30分、右サイドの磯村直樹がファー上に強烈な左足シュートをたたき込んで勝ち越すと、その後もリードを広げて6-3で逆転勝利を収めた。

さらに注目の一戦、U-19フットサル日本代表とペスカドーラ町田も白熱した。試合の主導権を握ったのはU-19代表。1点ビハインドで迎えた20分に宮下豪也が決めて同点で試合を折り返すと、その宮下が26分、27分にもゴールを奪ってハットトリックを達成。スコアを3-1として相手を上回る力を示した。

この状況に奮起したのが町田。失点から8秒後に毛利元亮が1点を返すと、なりふり構っていられない町田はパワープレーを開始。36分に、新加入・野村啓介がこの試合2点目となるゴールで同点に追いつくと、40分には山中翔斗が決勝弾。組織力と“意地”で上回る町田が3-4で辛くも2回戦へと駒を進めた。

第3試合は立川アスレティックFCとアグレミーナ浜松の一戦。1-1で迎えた19分、特別指定選手・安東直生の初ゴールで勝ち越しに成功した立川は、その後は“全日本選手権王者”らしく試合の主導権を握って、5-1で逃げ切り勝ちを収めた。

もう一方の第3試合はヴィンセドール白山とマルバ水戸の一戦。開始6分で2点を先行すると、その後もボアルース長野から加わった坂井佑駿が2点を奪取するなど気を吐き、終わってみれば1-5の完勝。Fリーグ参入後初の公式戦で大きな1勝をつかみ取った。

1回戦試合結果

エスポラーダ北海道 2-3 リガーレヴィア葛飾
バルドラール浦安 3-0 フウガドールすみだ
シュライカー大阪 6-3ボルクバレット北九州
U-19フットサル日本代表 3–4 ペスカドーラ町田
立川アスレティックFC 5-1 アグレミーナ浜松
ヴィンセドール白山 1-5 マルバ水戸

2回戦対戦カード:5月26日

10:30
名古屋オーシャンズ vs デウソン神戸
リガーレヴィア葛飾 vs バルドラール浦安
13:00
シュライカー大阪 vs しながわシティ
Y.S.C.C.横浜 vs ヴォスクオーレ仙台
15:30
ボアルース長野 vs 広島エフドゥ
ポルセイド浜田 vs ペスカドーラ町田
18:00
立川アスレティックFC vs マルバ水戸
バサジィ大分 vs 湘南ベルマーレ

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