• HOME
  • 記事
  • 卓球
  • 【卓球】スーパーアンチの性能を徹底レビュー 強打を抑えてナックルで翻弄

【卓球】スーパーアンチの性能を徹底レビュー 強打を抑えてナックルで翻弄

アンチラバーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。アンチラバーとは、ラバーの種類の一つです。特徴は、「見た目は裏ソフトラバーのように表面がツルツルなのにもかかわらず、回転がかかりにくい性能を持つ」という魔法のような性能にあります。今回は、このアンチラバーの中でもバタフライの『スーパーアンチ』を紹介します。

『スーパーアンチ』とは?

『スーパーアンチ』はバタフライが発売するアンチラバーです。の厚さはバタフライ基準で「アツ」「ウス」が用意されており、硬度は25となっています。

『スーパーアンチ』の特徴

ここからは、『スーパーアンチ』の特徴を見ていきましょう。

特徴①:アンチラバー特有の性質

『スーパーアンチ』の特徴の1つめは、アンチラバー特有の性質を持つことです。

アンチラバーの表面はツルツルしていてボールが滑るため、相手の回転をほとんど無視することが可能です。そのため、相手のボールにどんなに回転がかかっていても当てるだけでレシーブを返すことができたり、ブロックができたりします。また、すべるような低いナックル性ボールで打ち返すことができます。

特徴②:安定性

『スーパーアンチ』の特徴の2つめは、安定性です。

『スーパーアンチ』は比較的軽くて柔らかいシートとスポンジを使用しています。アンチラバーの中でも比較的コントロールしやすく安定しやすいラバーとなっており、ツッツキやプッシュなどの技術がかなりやりやすくなります。

特徴③:低弾性

『スーパーアンチ』の特徴の3つめは、低弾性です。

その低弾性のため、ブロック時に相手の強打に対してもしっかり威力を吸収して遅い球で返球してくれます。ただし、飛ばないので自分から攻撃する時にスピードが出なかったり、中〜後陣へ下がった時にブロックやロビングでは対応出来なかったりするので注意です。

関連記事