景山拓海(高知工科大学)の用具紹介|俺の卓球ギア#108

緻密なプレーを支える用具

そんな景山の使用用具は、ティモ・ボルALC(FL)にフォア:ディグ二クス09C(特厚)、バック:テナジー05(特厚)だ。

ブロックを主体に相手のミスを誘い、チャンスボールを確実に攻める緻密なプレーが持ち味の景山。

用具については、「ラケットは弾みの強いものが好きで、ラバーは回転重視にしています。フォア面のディグ二クス09Cは微粘着性ラバーなのでバックよりも回転がかかり、緩急を付けたプレーで相手を惑わすことができます」と、自身のプレースタイルに合わせた使用用具のこだわりを語ってくれた。


写真:景山拓海(高知工科大学)/撮影:ラリーズ編集部

また、こだわりの愛用品として、バタフライの「ネストン・スポーツタオル」を挙げた。

「ふとバタフライのタオルが欲しいと思い、探しているときにこのタオルを見つけ、一目見て可愛いなと思い購入し、それ以降使い続けています」

「今回の全日本選手権でも2日間そのタオルで挑みました。勝ってからは試合には必ず持っていきます」勝利には欠かすことのできないアイテムとなっているようだ。


写真:景山拓海(高知工科大)/撮影:ラリーズ編集部

今後の目標として、「学生最後のインカレでベスト8、全日学でシングルス、ダブルス共に絶対にランクに入り、優勝を狙いたい」と力強く語った景山。大学最後の年に、さらに活躍する姿を見せてくれることが楽しみだ。

取材・文:橘川広太郎

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