【卓球】福原愛プロZLFを徹底レビュー　元日本代表監修の前陣向け攻撃用ラケット

『福原愛プロZLF』は元日本代表の福原愛さんが監修して開発された、バタフライの攻撃用ラケットです。『福原愛プロZLF』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『福原愛プロZLF』とは

『福原愛プロZLF』はバタフライから発売されている、インナーファイバー設計の特殊素材入りラケットです。元日本代表でリオ五輪銀メダリストの福原愛さん監修で開発されました。

ラケットの構成は木材5枚＋ZLファイバー2枚で、インナーファイバー設計であり、板厚は6.0mmとなっています。グリップはシェークハンドのFL（フレア）とST（ストレート）、AN（アナトミック）の3種類です。また、重さは85g前後で、平均的な部類となっています。

『福原愛プロZLF』の特徴

ここからは、『福原愛プロZLF』の特徴について見ていきましょう。

特徴①：軽くて高反発

『福原愛プロZLF』の特徴1つ目は、軽くて高反発なところです。

『福原愛プロZLF』はZLファイバーを使用しているため、特殊素材入りの7枚のラケットにしては軽い部類であるため扱いやすいです、しかし、ZLファイバーが強度の高い素材のため、軽い割にはかなり弾むラケットであり、高反発であることが特徴です。

特徴②：ボールの掴みやすさ

『福原愛プロZLF』の特徴2つ目は、ボールの掴みやすさです。

『福原愛プロZLF』はインナーファイバー設計と呼ばれる、特殊素材であるZLファイバーが、中板のすぐそば、すなわちラケットの中心の方に位置している構造を取ります、そのため、非常にボールを掴む感覚が分かりやすく、心地よい打球感でボールを打つことが可能です。

特徴③：ミートしやすい

『福原愛プロZLF』の特徴3つ目は、ミートしやすいところです。

『福原愛プロZLF』は福原愛選手が開発に携わったこともあり、女子選手が多用するような、ドライブ以外の打法、ミート打法で弾く打ち方が非常にやりやすいラケットになっています。