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フェアウェイウッドで球が上がらないのはなぜ? ラウンド中はここだけ注意しよう

下半身を安定させ、スイング中に軸ブレしなければロフトの立った3番ウッドでも球はしっかり上がる

フェアウェイウッドで球が上がらない……というのは多くのゴルファーが抱える悩み。必要以上に高い球を打つ必要はないが、かといって全く上がらないとしっかり距離を稼げないのもまた事実だ。ラウンド中にここだけ注意すれば大丈夫!というポイントを、フェアウェイウッドが得意な女子プロ、山村彩恵に聞いた。

「フェアウェイウッドで球が上がらない人は、絶対的にロフトが立ちすぎている場合が多いんです。わかりやすく言うと、左に突っ込んで打っているということ。つまり軸ブレしているんです。

バックスイングでは右内モモ、ダウン以降は左内モモと左のお尻に力を入れると、軸ブレしにくく正確にミートできるようになります。シンプルですが、効果抜群なのでラウンド中にいきなりトライしても結果が出やすくオススメです。

また、ボール位置も大切です。センターに球を置くと打ち込んでロフトが立ちやすく、左に置きすぎると左に突っ込んでしまい軸ブレに。左カカトからボール一つ分右側にセットするだけでも打ち出しを高くできますよ」

山村彩恵
やまむら・さえ/1992年生まれ、福岡県出身。ゴルフの強豪・沖学園出身。アマチュア時代は江連忠ゴルフアカデミーで腕を磨き、2012年のプロテストで合格。サマンサタバサ所属

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