Tリーグでも活躍した元韓国代表・鄭栄植が現役引退「いつか、私が受けた愛を返したい」

14日、元韓国代表の鄭栄植（チョンヨンシク・韓国）が自身のInstagramを更新。14日に行われた韓国選手権内で開かれた引退セレモニーでの様子をアップした。

元韓国代表の鄭栄植（チョンヨンシク・韓国）は、ワールドツアーや世界選手権で活躍し、五輪にもリオと東京の2大会連続で出場した選手。また、Tリーグにも1stシーズンと5thシーズンにT.T彩たまから参戦していた。

引退セレモニーは、現在開催中の韓国選手権内で開かれ、鄭栄植の父と母も出席した模様。鄭栄植はInstgramで「今日、26年間の卓球選手生活を終えて引退セレモニーに参加しました。目の前にいる両親を見ると、涙をこらえられませんでした。韓国卓球協会と卓球ファンの方々には感謝します。いつか、私が受けたみなさまからの愛を返せるように、これから努力します！」と綴り、自身の現役生活にピリオドを打った。

この投稿には、「お疲れさま！」「たくさんの感動をありがとう！」「これからも応援します！」など、多数の温かいコメントが寄せられた。

韓国代表として世界の舞台で活躍し、日本代表の前にも何度も立ちはだかってきた鄭栄植。ダイナミックなバックハンドで多くの観客を沸かせてきた彼のプレーはもう見られなくなるが、これから始まる鄭栄植の第2の人生を心から応援したい。

文：ラリーズ編集部