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【初心者必見】ソロキャンプの始め方ガイド|道具の選び方からおすすめの場所まで徹底解説

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ソロキャンプの魅力とは

キャンプと言えば家族や友人と集まってワイワイとバーベキューをしたり、焚き火を囲んで談笑したり、複数人で楽しむイメージが強いです。たった一人でキャンプをして楽しいの…?そう不安に思う方もいるかもしれません。でも、ソロキャンプはアニメやドラマとして使われるほど人気のスタイル。一人のキャンプにハマる人がなぜ多いのか、その理由を3つに分けて紹介していきます。

一人になり自分と向き合える

出典:PIXTA

ここ最近、ゆったりとぼーっと過ごす時間を確保できる日はありましたか?毎日せわしなく仕事や家事に追われ、気づけば自宅と職場の往復だけ、なんて方も多いはず。

ソロキャンプは、日常の忙しさや喧騒から離れて、自分との対話・自分自身を見つめなおせる時間にできます。特に「焚き火」をするとリフレッシュ効果がバツグン!

ソロキャンプで人気の焚き火には「1/fゆらぎ」という、人間にとって心地よいリズムを与える効果があります。パチパチと燃える炎をぼーっと眺めているだけでも癒し効果は絶大ですよ。

ぼんやりと燃える炎を眺め、自分の悩みや自分の今後のやりたいことなどを見直しながら、自分のためだけに贅沢に時間を使いましょう。

自分のリズムで時間を使える

出典:PIXTA

2つめの魅力は、キャンプ中の過ごし方を自分で決められることです。例えば、家族でキャンプをすると「運転で疲れたけどすぐにお昼ごはんをつくらないと…」「子どもが外で遊びたそうにしてるから付き添わないと…」このように、家族に合わせて過ごすことになりますよね。

でも、ソロキャンプなら「したいことをしたいときに」すれば良いのです。

  • テントの中でゴロンとお昼寝するのも良し
  • 設営前にとりあえずビールを開けて楽しむのも良し
  • 観たかった映画を焚き火のそばで観るのも良し

こんな風に、思い思いに過ごせる点がソロキャンプにはまる人が多い理由のひとつです。

好きな時にキャンプができる

出典:PIXTA

友人や家族とするキャンプと違い、ソロキャンプは思い立ったらすぐにできるのも魅力です。

複数人でするなら当然、スケジュールの調整も必要ですし、キャンプ場を押さえるのに前もって予約が必要です。その点、ソロキャンプなら自分のスケジュールが空いていれば決行してOKですよね。

また、一人キャンプならキャンプサイトに余裕があるので、前日の予約で間に合う場合も多いです。

「あ~…ストレス発散したい。そうだ!週末はキャンプに行こう!」このように、あなたがやりたい!と思えば、すぐに実行できるのもソロキャンプの魅力です。


ソロキャンプ道具の選び方

ソロキャンプの魅力を知って「やってみたいな…」と思い始めた方も多いのではないでしょうか。やってみたい!と思ったら、つぎはキャンプに必要な道具について知っていきましょう!まずは、ソロキャンプに必要な道具の選び方を3つのポイントに絞ってわかりやすく解説していきます。

コンパクトさが最も大切!

ソロキャンプの道具選びで最も重要なのが「コンパクト」であることです。なぜなら、ソロキャンプは荷造り、設営、撤収まですべて一人で行うからです。一人で運んで、設営するとなるとある程度軽くてコンパクトな必要がありますよね。

仮に、ファミリー向けの重くて大きい道具を持っていってしまうと展開するのも、畳むのも時間と体力がかかってしまいます。運んだり、設営したりするだけで疲れてしまっては、そのあとの楽しいキャンプ時間が無駄になってしまうので、軽量コンパクトで最小限の荷物に抑えることが一番大切なポイントです。

移動手段で選び方が変わる

出典:PIXTA

ソロキャンプの道具はコンパクトであることが大原則ですが、移動手段が車、バイク、徒歩なのかによって選択肢が大きく変わってきます。

【徒歩の場合】
電車など公共交通機関を使って、キャンプに行く場合はとにかく軽量性が求められます。
リュックを背負ったり、キャリケースで運んだりするのが主流。本当に必要な道具だけを厳選して、さらに収納サイズがとにかく小さくなるものを選ぶ必要があります。

【バイクの場合】
徒歩に比べると持っていける量は増えますが、まだまだ荷物の量・重さ、長さにも制限がかかります。バイクに乗せることを考えると、横幅は長くても70cm程度が限界です。
さらに、キャンプ道具のほかに道具を入れるための「シートバッグ」も必要です。シートバッグのほかにサイドバッグ、ネットなど工夫次第で持っていける道具の量を増やすことも可能ですよ。

【自動車の場合】
車移動であれば、積載量の許すかぎりキャンプ道具を持っていけます。あなたのやりたいキャンプスタイルを思い存分楽しめるはずです。
ただし、たくさん持っていけるからと大きな道具を持っていくと設営だけで疲れてしまいます。自分ひとりで設営・撤収できる道具にする大原則は忘れてはいけません。

やりたいスタイルを決めるのも重要!

出典:PIXTA

道具選びの前に、あなたがソロキャンプでどんなことがやりたいのか?を決めておくのも大切ですよ。キャンプでの過ごし方を決めることで必要なものが決まり、持っていく道具のバランスを決められるからです。

主なソロキャンプのスタイルとしては、「料理を楽しむ」「のんびり過ごす」「自分の趣味を楽しむ」などがあります。

  • 料理を楽しむ…持っていく調理道具や食材のバリエーションを豊富にして、挑戦したいキャンプ飯を堪能したいですよね。
  • のんびりと過ごす…お昼寝するなら、かさばるけど寝心地バツグンのコットや快眠に欠かせない枕も持っていきたいところ。
  • 趣味を楽しむ…釣りや写真撮影など大自然の中で趣味を楽しむなら、テントやチェアなどキャンプ道具は最低限に抑えないといけません。

このように、あなたがソロキャンプで何をして過ごしたいのかによっても道具選びのポイントが変わるので、やりたいことを決めておくのが大切ですよ!


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