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30年のビジネス経験を、スポーツ界へ活かす。明大サッカー部・栗田大輔監督の新たな挑戦

「プロの監督として、唯一無二のチームをつくりあげる」

ーそうした経験をもとに、独立して今後はどのようなことを実現したいと考えていますか?

まずはプロの監督として明治大学を率いることになるので、唯一無二のチームをつくりあげることと、学生を育てて社会に送り出すことが軸になります。

大学は学びの場ですから、自分次第で知見を広げたり、人間的に大きく成長することができます。明治での濃い4年間を経て、「人生を切り拓くことが出来る人材」、「決断と責任の取れる人材」となり、チャレンジングな姿勢で、社会に貢献してほしいと思っています。

また2年前に立ち上げた明大サッカーマネジメントも軌道に乗り始めているので、さらに成長させ、資金的に回る仕組みを確立させ、学生の支援や体育会に関わるスタッフが安心して指導に従事できる環境を整備したいと思っています。そして、大学スポーツの発展と在り方を変えていきたいです。そのためにも、まずは自分の足元から、正しい活動を実直に行なっていくことが大切だと思っています。

また、これまでの30年の清水建設での経験を活かして、スポーツ施設の構想や計画の推進、組織マネジメント、人材の育成など、課題を抱えて困っている方が、前に進むためのお手伝いがしたいと思っています。その一つの形が、株式会社フットランドです。

建設会社で働いていた人間として、明治大学サッカー部の監督として、僕にしかできないことがあります。フットランドでは、同じ思いをもったさまざま分野の専門家と事業パートナーを組み課題解決に取り組みます。スポーツに特化した、何でも相談できる拠り所にしていきたいと思います。

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