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グレッグ・ノーマンが初ライダーカップへ! 「これは最高におもしろいゲーム」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

解説者としても活躍するノーマンが初めてライダーカップ会場を訪れる(写真はマスターズの様子)(撮影:GettyImages)

“ホワイト・シャーク”ことグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が、初めてライダーカップの会場へと赴いた。

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1980年代から米PGAツアーで活躍。世界で88勝を挙げたが、欧州と米国が戦うライダーカップではオーストラリア人のノーマンには出場資格がない。そのためこの数十年の間に会場に足を運ぶことはなかった。

「特に行く理由もなかったし、実際にほかにやることがたくさんあって、時間もなかった」。プロゴルファーの傍ら、コースデザインやワイン製造、不動産開発などを手がけるビジネスマンとしても活躍していることはつとに知られている。

現在66歳で、チャンピオンズツアーなどシニアでも活躍した後はFOXなどでテレビ解説も務めた。今年はシリウスXMラジオで月に一度、ゴルフとビジネスの番組を持ち、PGAツアーのアナリストも務める。4月には「マスターズ」の放映も行った。「ラジオは最初どうしたらいいのか分からずハラハラした」と、さすがのベテランも戸惑ったという。

ライダーカップでは1番ティ横に大きな放送席が設置され、マーク・カルカベッキアらとともに現地からライブ放送する。「ゴルファーとして“ライダーカップ”の大ファンだった。ゴルフは個人競技だからラグビーやクリケットのようにチームで戦う機会が少ないのは寂しかった。ライダーカップは自分がチームの一員として戦える。これは最高におもしろいゲーム」と、ノーマンは初ライダーカップに興奮している。(文・武川玲子=米国在住)

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