「出る試合は全部勝ちたい」 植竹希望の好調の裏に“タイガー流”と“枕”あり？ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

先週の悔しさを胸に植竹が今度こそはの初Vに向かう（撮影：鈴木祥）

＜ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 事前情報◇23日◇利府ゴルフ倶楽部（宮城県）◇6591ヤード・パー72＞

先週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」では、西村優菜と並ぶ首位タイで最終ホールを迎えたが、そこでティショットを池に入れ初優勝を逃した。リベンジを胸に植竹希望が、宮城での戦いに挑む。

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あのショックから日も浅く「悔しさはまだあります」というのがもちろん本音。ただ「それをため込むのではなく、練習や、これからどうするかを考えることにエネルギーを使っていきたい」と次につなげることを自分に言い聞かせ、前を向いて進んでいく。

先週は結果的に2位。さらにさかのぼると「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」4位、「ゴルフ5レディス」3位と3試合連続でトップ5入りを続ける台風の目ともいえる存在だ。今季トップ10入りは7度で、すでに5330万8683円（賞金ランク29位）を稼ぎ出している。初のシード入りも当確と言える状況とあれば、やはり早く1勝が欲しい。

上位で戦うことが続き、疲労も蓄積している。ただ、それも前夜の夕方6時から今朝7時まで、実に13時間の睡眠をとって解消した。「睡眠は大事」と日頃から考え、10時間ほどを体を休める時間にあてている。「タイガー（・ウッズ）は毎日10時間以上睡眠を取るというのを記事で読んで、それから私もそれくらい寝られるように頑張っています」。スイング面でも多くのPGAツアーの動きなどを参考にし取り入れているが、生活面でもそれは変わらない。