西村優菜が日本勢最上位の13位 渋野日向子は69位と苦戦

西村優菜が今週もいい滑り出し。いい形で2日目に入れそうだ(写真は先週のもの)(撮影:GettyImages)

<ビュイックLPGA上海 初日◇12日◇チージョン・ガーデンGC(中国)◇6672ヤード・パー72>

中国、韓国、マレーシア、日本を巡る米国女子ツアーのアジアシリーズが開幕。第1ラウンドを終え、6アンダーのウィチャネ・メーチャイ(タイ)とマヤ・スターク(スウェーデン)がトップに立った。2打差の3位タイにダニエル・カン(米国)のほか、地元中国勢のカイ・ダンリン、シュイン・リーやキム・アリム(韓国)ら10人が並ぶ混戦のなか2日目に入る。

日本勢は4人が出場。好調が続く西村優菜が、4バーディ・1ボギーの3アンダーで13位タイと中国でも上々の滑り出し。勝みなみは3番からの3連続バーディがあったものの、そこから出入りも激しく2アンダー・18位タイにつけた。

畑岡奈紗は16番のバーディでイーブンに戻して、37位タイから上位を狙う。シード争いのためにもポイントが欲しい渋野日向子は、前半の3つのロスを返すことができず3オーバー・69位タイで一日を終えた。

なお出場選手が81人と限られる今大会は予選落ちがなく、すべての選手が4日間プレーすることができる。

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