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7年前の“リベンジ”果たせず 鈴木愛は得意のパットに苦しみV逸【2023年下半期の1ショット】

パットに苦しんだ鈴木愛がシーズン2勝目を逃した(撮影:米山聡明)

2023年下半期は、ツアー界でどんな話題があったのか? ALBA Net恒例のライブフォトで閲覧された写真の上位20位を抽出し、それぞれ振り返ってみたい。今回は、「ゴルフ5レディス」での鈴木愛より。

8月の「北海道meijiカップ」で2年ぶりの優勝を果たした鈴木。9月のゴルフ5レディスでは、トータル8アンダー・単独首位で最終日を迎え、シーズン2勝目のチャンスが早くも訪れた。

しかし、4バーディ・4ボギーの「72」とスコアを伸ばすことができず。最終組でともにプレーした19歳・櫻井心那に優勝を明け渡し、2打差の4位に終わった。

「途中までは良かったけれど、後半に入ってからショットもパットもあまり良くなかった」。この日のパーオン数は12ホールと決して悪くはなかったが、パット数は『30』。パーオンホールの平均パット数では2015年からトップ5を外していないパター巧者の鈴木だが、この日は持ち味を発揮できず悔しい表情を浮かべた。

同じコースで行われた16年大会も、最終日を首位タイから出て優勝を逃しており、7年前の“リベンジ”を果たすことができなかった。

その後は、「スタンレーレディスホンダ」で5位タイ、「伊藤園レディス」で3位タイに入るも、シーズン複数回勝利を挙げることはできず。年間女王を決めるメルセデス・ランキングは9位に終わった。

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