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オデッセイが新作プロト投入。ホワイト・ホットなのに超ブラック!?

<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 事前情報◇27日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>
 
数日前に米国テーラーメイドが『TP Reserve』なる削り出しパターの新作を発表したばかりだが、今週の国内男子ツアー会場には、真新しい、ややマットブラックフィニッシュのパターの数々が並んでいた。これはオデッセイの新作プロトタイプで、ソールを見ると『WHITE HOT BLACK SERIES』と刻印されている。
 
▶▶画像大量!コレが黒いホワイト・ホットの数々!

ホワイト・ホットと言えば、泣く子も黙るウレタンインサートの金字塔。その名の通り、ホワイトカラーが基本で、山下美夢有が『WHITE HOT OG 2-BALL BLADE』で今年も勝ちまくっている。が、今回のモノは、複数の形状ラインナップ全てで、ボディ・ロゴ・サイトライン・フェースインサート・ソール・Storoke Labシャフトのジョイント部分・ヘッドカバーの全てがブラックになっていた。(フェースのオデッセイマークと、ソールの線のみがホワイト)

過去には『ブラック』と名の付くモデルも複数あったが、その多くはノンインサート。インサート有りの『ブラック・シリーズ ツアーデザインiX』でも白いインサートで、ここまでブラックアウト塗装のものも中々珍しい。直近も2021年発売でブラック基調の『DFX』があるが、こちらはサイトラインやロゴなどがホワイトだ。
 
オデッセイ広報担当者は、「WHITE HOT BLACK SERIESパターのツアープロモーションを国内男子ツアー『長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント』と国内女子ツアー『資生堂 レディスオープン』でそれぞれスタートしました。搭載しているホワイト・ホットインサートを含めて全てを黒にまとめ、シックで品のある仕上げとなっており、ツアーでの要望も多いヘッドタイプもラインアップしています」と話している。

この夏以降に、過去最高にブラックな、ホワイト・ホットが誕生するということか。追加情報が届き次第、続報をお伝えする。

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