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鶴岡果恋「こんなにも気持ちが違うとは」“QTを受験しない”初めてのオフ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

22年の前半戦出場権を手にしている鶴岡果恋は、フルシード権獲得を目指す(撮影:福田文平)

2020-21年シーズンでメルセデスランキング55位となり、22年の前半戦出場権を獲得した鶴岡果恋。このオフには明治安田生命との所属契約、[鶴岡果恋に髪を下ろしてもらうと…【写真】]()

18年のプロテストに合格した鶴岡にとっては、今年が来季の出場権をかけたQTに行かなくても良くなった初めてのオフ。「もう絶対に受けたくないです(笑)。年末年始にこんなにも気持ちが違うとは」と穏やかな気持ちで過ごせていることに喜びの表情をみせた。

2年間の統合となった昨シーズン。20年は予選落ちが多かったものの、21年に入ってからは予選落ちも少なくなり、トップ10に3回ランクイン。「優勝争いや最終日最終組でラウンドすることもできた」と自身の成長を振り返る。

しかし「シーズン終盤に入ってから体力が持たず、疲れが出てしまった」と失速感も否定しきれない。「予選落ちが多くなって、予選通過してもスコアを伸ばすことができなかった」。フルシードが与えられる同ランキング50位以内を目指し、徐々に追い上げていったがラストスパートをかけることができなかった。

だからこそ前半の出場権を手に挑む22年は、フルシード獲得に向けて序盤からギアを入れていく。「優勝出来たら一番いいけど、まずはシードを持っている前半戦で優勝争いや上位フィニッシュを積み重ねたい」。前半戦でしっかりリードを稼いで、後半戦は気持ちを楽にプレーし、さらに順位を上げていくことが目標だ。

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