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三笘アシストでブライトンを勝利に導く!上位陣に食らいつく貴重な勝ち点3を獲得

写真:三笘薫(提供:REX/アフロ)
4月4日(日本時間4月5日)、プレミアリーグ第7節「ボーンマス対ブライトン」の一戦が行われ、2-0でブライトンが勝利した。

日本代表MF三笘薫はファーガソンの得点をアシストし勝利に貢献した。

三笘は後半アディショナルタイムにベンチに下がった。

三笘は今季公式戦10得点6アシストと絶好調

延期となっていた第7節が前節から中2日で行われ、スタメン組は疲労を残した状態ではあったが、三笘の勢いは止まらなかった。

前半28分にセカンドボールを素早く左足で折り返し、これをエリア内中央でファーガソンが上手く合わせゴールへ流し込んだ。

三笘は82分に裏への抜け出しからウェルベックのシュートに繋げ、87分にはエリア内で得意のドリブルでチャンスを作るなど、疲労が残る状態ながら良いプレーを披露した。

足元でボールをもらう回数自体はやや少なめだったが、ボールを持った際の期待度はやはり非常に高い。

この試合のアシストで、三笘は今季公式戦10得点6アシストとなった。

今季序盤はベンチ要員であったことを考えれば、驚異的な数字であると言えるだろう。

シーズン終了までにあと4得点に関与し、年間20ゴール関与を成し遂げたいところだ。

三笘であれば、世界ナンバーワンリーグと呼ばれるプレミアリーグでその偉業を達成できるはずだ。

チームの心臓カイセドとマクアリスターが負傷交代で次節以降に不安も

この試合、チームとしては、17位に沈むボーンマス相手に65%近い支配率で圧倒したが、なかなか追加点が奪えず嫌な流れが続いた。

前半終盤や後半立ち上がりには、何度かボールを奪われてからピンチを招いてしまった。

後半アディショナルタイムにエンシソが今季初ゴールを挙げ試合を決めたが、ブライトンにとっては課題が残った試合だと言えるだろう。

さらには、後半途中にマクアリスター、試合終盤にはカイセドが相手選手と接触し足を痛め途中交代となった。

両者とも交代の際に足を引きずりながらも自らピッチを後にしたことからも、重症ではなさそうだが、ブライトンにとって替えの効かない選手なだけに心配だ。

来季のEL(ヨーロッパリーグ)やCL(チャンピオンズリーグ)出場権を獲得するためにも、ブライトンは負けられない戦いが続く。

カイセドとマクアリスターのどちらかを欠くだけでも大幅な戦力ダウンになるだけに、怪我の具合が心配される。

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