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ベストスコア「68」の西川みさと&2試合連続Vかかる酒井千絵が首位タイで最終日へ【女子レジェンズツアー】

西川みさとが首位タイに浮上した(撮影:米山聡明)

<JLPGAレジェンズチャンピオンシップ 2日目◇22日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇6171ヤード・パー72>
 
国内女子の45歳以上が出場するレジェンズツアーの最終戦「JLPGAレジェンズチャンピオンシップ」は2日目のラウンドが終了。満45歳以上のシニアの部では、2000年代にレギュラーツアーで活躍した西川みさとと、直近のレジェンズツアー「ボンドカップ」制した酒井千絵がトータル1アンダーでトップに立った。

西川は初日、「75」で3オーバー・30位タイと出遅れた。この日はスタートの1番パー4でバーディ発進を決めると、4番、10番、14番とバーディを重ねてボギーフリーの「68」をマーク。雨が降る中でこの日のベストスコアで一気に首位をとらえた。「きょう頑張って3日間回りたいってことしか考えてなかったので、優勝や明日のことは、まだ考えられないですね」。リーダーボードの一番上で予選を通過し、初優勝をかけて明日の最終日を迎える。
 
一方、ステップ・アップ・ツアーを主戦場としている酒井は、首位と2打差の1オーバー・6位タイからスタート。4バーディ・2ボギーの「70」でまとめ、1アンダーまで伸ばした。レジェンズツアー2試合連続Vをかけて残り18ホールに臨む。
 
1打差のトータルイーブンパー・3位タイに祖父江歩と押谷直子、トータル1オーバー・5位に佐々木慶子、トータル2オーバー・6位タイに晃子と浩子の福嶋姉妹ら5人が続いている。
 
また、5426ヤードに設定された満60歳以上のグランドシニアの部では、黄ゲッキン(台湾)がトータル3オーバーで単独首位。大会3連覇がかかる若浦みどりは「78」と落とし、6打差のトータル9アンダー・6位に後退している。

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