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稲見萌寧 ピンを狙うアイアンショット アドレスからフィニッシュまでの基本【動画リンク有】

切り返しのきっかけ

切り返しのきっかけは右足。

右足は踏み方があるんですけど、右ヒザが内側に入ったり、前に出るのはダメなので。右ヒザの位置をあまり変えないで、右の腹筋をお尻から動かしてくる、内側に絞ってくる感じ。

右足の動きが止まってしまったり前に行くと、手も一緒に前にいってしまう。そうすると腹筋も抜けちゃうし手も前に来ちゃうので。

切り返しで右の腹筋を前に出すと、手元が体の近い位置に下りてくる。

切り返しのほんの一瞬ですね。ここの一瞬がパッとうまく入ったら、そこから体を動かせばうまくいくんですけど、ここのタイミングとか間がないと、上から来てしまうことが多いので。

間を作るためには、トップから左腕のリキみをなくすことです。ここのリキみをなくすと、やっぱりちょっとに心の余裕が持てるんで。

「飛ばそうとするのはテークバックじゃなくてインパクトから」っていう風にイメージします。

ダウンスイングのイメージ

自分のイメージでは、ちょっとハンドファーストめで、この上からダウンブローに当てるイメージ。

ボールを上からつぶすわけでもなく、ここのマットとの境目に落としてくるイメージなんです。

普段は上からの意識が強いですけど、もうちょっと球をあげたいなとか思う時は、切り返しからハンドファーストで来るんじゃなくて、ちょっとずつコックを解いていくイメージにします。

そうすると、サーッと綺麗に、下を擦らないでスッていくイメージになるんですね。少し球が浮きやすくなる感じです。

手首はあまり返さずに、インパクトから自然にこうやって伸びていくイメージでやってます。

そうするとやっぱりフェースの開閉が少なくなるので、そっちの方が出球は安定しやすいです。

フォロースルーのイメージ

ここまで来ちゃえばその後は自然に体の動きで任せてやる感じですね。

力が入ってるのは腰の高さくらいまでで、ここからは体の流れで行く感じです。

詳細は動画をご覧ください。

稲見萌寧(いなみ・もね)/プロフィール。1999年生まれ。2018年にプロテスト合格。ファイナルQTでは103位と振るわなかったものの、19年のレギュラーツアー前半戦でたびたび上位に入るなど才能の片りんを見せる。同年の「センチュリー21レディス」でツアー初優勝。20歳の誕生日を目前とした“10代ラストデイ”で栄冠に輝いた。20年「スタンレーレディス」でツアー2勝目を挙げた。
2021年の「東京五輪」で日本勢史上初の銀メダルを獲得。同年には賞金女王にも輝いた。

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