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スタート直前でも「5ヤードは飛距離が伸ばせる」 ドラコン女子のラウンド当日の準備とは

素振り棒やヘッドを外したシャフト単体を使い、実際よりも速いスピードで素振りする(撮影:相田克己)

日本を代表するドラコン女子プロの押尾紗樹は、「スタート直前の準備や練習でも5ヤードは伸ばせます」と断言する。158センチの身長でヘッドスピードは50m/sを誇る押尾の鉄板メニューとは?


 
「本番直前の飛距離アップに効果があるのはズバリ、ストレッチと素振りです。特に肩甲骨周りがスムーズに動くことがポイント。そのためには両手で肩をつかみながら左右に回したり、背中の後ろで腕を組んで左右に動かすストレッチが効果的です。
 
そして、素振りはドライバーではなく、軽くて細い棒をビュンビュン振ってください。ヘッドを外したシャフト単体でもOKです。
 
これはドラコン選手がよくやっているメニューですが、体に“いつもより速いスピード”を覚えさせることができるので、本番でドライバーを打つときのヘッドスピードをMAXにする効果があります」。
 
押尾紗樹
おしお・さき/1993年生まれ、埼玉県出身。身長158センチ。公式記録377ヤードを誇り、「プロドラコンツアー全日本選手権」では2019年から前人未到の3連覇を達成。JPDAプロドライビングスタジオでレッスン活動も行っている

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