• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 本来なら今週はディフェンディング大会… 柏原明日架は1年前の副賞をどうした?【ちょっといい話】(No.160229) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

本来なら今週はディフェンディング大会… 柏原明日架は1年前の副賞をどうした?【ちょっといい話】(No.160229) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

前年の秘話を語った柏原明日架(写真提供:JLPGA)

本来ならきょう初日を迎えるはずだった「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」だが、残念ながら今年は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった。

昨年大会では、大会ホステスプロでもあるイ・ボミ(韓国)との争いを制した柏原明日架が9月の「ミヤギテレビ杯[まるで女優 柏原明日架のドレス姿【写真】]()

今季はツアー3勝目、さらには賞金女王も目指したいとシーズン開幕前に話していた柏原だが、コロナ禍の影響でシーズンは2021年と統合。長期にわたり試合開催がない中で、ショット力を磨くための練習を重点的に行った。もともとショートゲームには定評がある柏原は、ウィークポイントと分析した部分のテコ入れに取り組んだ。

ところが、それが間違いだったと分析。「これだけショットをやったのだからと思うと、ミスするとそっちにばかり意識がいってしまっていた」と、夏以降の試合ではショットのミスばかりに意識が向き、ショットゲームへの意識が低下。本来の強みまで消されてしまった。

そんな状態を打破したのは、幼い頃からコーチを務める父の存在。コーチも務める父と話をするなかで、自身のストロングポイントである小技の重要性に再び気づき、9月の半ばからは調子を上げてホステス大会となった先週の「富士通レディース」では8位タイに入った。

関連記事