シン貧打爆裂レポート『接点の科学』

注目ポイント

ブリヂストンスポーツの親会社は、タイヤのブリヂストンです。タイヤと道路の接点に注目するテクノロジーを駆使して、世界一のタイヤメーカーになりました。
近年、ブリヂストンスポーツも『接点の科学』というテクノロジーを全面に出しています。2023年は、今までにないほど、それが機能として結果を出したと感じました。2024年になりますので、改めて、『接点の科学』に注目したいと思います。

使用したのは、『B-Limited B1 LS ドライバー』と『BRM2 HF ウェッジ』です。

『B-Limited B1 LS ドライバー』は、フェース面を細かいヤスリのような加工をすることで、ボールのスピン量を減らす効果を狙ったドライバーで、2023年に試打した中で、最長飛距離を記録したクラブです。

『BRM2 HF ウェッジ』は、2023年に試打したウェッジの中で最も総合評価が高かったクラブです。
止まり具合良し、高低の打ち分け楽々、コスパも良いという三拍子でしたが、注目すべきはフェースの加工です。

どちらのクラブも、2023年9月の発売で、まだまだ新製品という感じですが、改めて『接点の科学』を意識しながら試打をして、色々と考えてみようというのが今回のテーマです。

試打した日は、晴れで、気温は-7℃~7℃。微風でした。
使用したボールは、使い慣れていてクラブの影響だけに集中しやすい『TOUR B X』です。

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