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<速報>独走の岩井千怜がベタピンのバーディ発進!差は6打に 国内女子は雨のなか最終組がスタート

岩井千怜(写真)ら最終組がスタートした(写真は前日のもの)(撮影:福田文平)

<宮里藍 サントリーレディス 最終日◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6513ヤード・パー72>

大会は最終ラウンドが進行中。午前9時50分には、3日目を終えトータル19アンダーでトップの岩井千怜と、トータル14アンダーで2位に並ぶ前年覇者・山下美夢有、申ジエ(韓国)の最終組がスタートした。雨のなか優勝争いが展開されることになる。

後続に5打差をつけ逃げ切りを図る岩井は、1番パー5の3打目でピンの根元をさすベタピンショットを放ちバーディ発進。これで20アンダーまで伸ばし、その差を6打に広げた。2打目が左ラフの木にピッタリとつくような形で着弾したジエはアンプレヤブルを宣言。しかし続く5メートル強のパットを沈め、ナイスパーセーブとなった。山下もパーで滑り出し、岩井を追撃する。

トータル14アンダーには山下、ジエのほか脇元華も並んでいる。トータル13アンダーには安田彩乃、トータル12アンダーに永井花奈、阿部未悠らが続く展開になっている。優勝と2位、さらに大会終了後のッメルセデス・ランキング上位3名が手に入れる8月のメジャー「AIG女子オープン」(全英)チケットの行方にも注目が集まる。

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