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新パートナーを迎えて史上最高額更新 全米女子オープン賞金総額は1200万ドル

昨年の全米女子オープンを制したのはアリセン・コープス(撮影:GettyImages)

全米ゴルフ協会(USGA)は2月1日、主催する海外メジャー「全米女子オープン」の賞金総額を1200万ドル(約17億5600万円)に増額することを発表した。

2022年には女子ゴルフ界では初の賞金総額1000万ドルの大台を突破。昨年はぺブルビーチGLで開催され、賞金総額は前年を上回る1100万ドル(約16億円)だった。優勝したアリセン・コープス(米国)は200万ドル(約2億9000万ドル)を獲得した。

プロメディアとのスポンサー契約が終了。米ミシガン州デトロイトを拠点にする、自動車金融事業や保険事業、住宅ローン金融事業などを手掛けるアライ・フィナンシャルを新パートナーに迎える。今年は米ペンシルべニア州のランカスターCCを舞台に、5月30~6月2日の日程で開催される。

USGAのマイク・ワン会長は「アライとのパートナーは全米女子オープンをさらに高めるだけでなく、ゴルフの未来に向けた発展が実現できる」とコメントを発表。アライ・フィナンシャルのスポーツマーケティングを担当するステファニー・マルシアーノ氏は「ゴルフ人気は多様化するファン層とともに大きく上昇している」と評した。(文・武川玲子=米国在住)

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