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ローリー・マキロイがゴルフで見せたブザービーター ことりと落ちた奇跡のバーディ

米国・欧州あわせて41勝を挙げているローリー・マキロイ(撮影:GettyImages)

米国男子ツアーが公式インスタグラムを更新。タイムアップぎりぎりでカップインしたローリー・マキロイ(北アイルランド)の珍しいバーディパットを動画で紹介した。

画面には「Rory’s buzzer beater birdie!」とテロップで記されている。ブザービーターとは、バスケットボールで終了直前に放たれたシュートが、空中にある間にタイムアップとなった後にゴールに入ること。
 
マキロイのバーディパットは絶妙の距離感でカップに向かっていくものの、最後はカップの縁でピタリとストップ。カメラが近寄ると、ボールは半分、カップを覗いているように見える。
 
近くまで歩み寄ると、ジッとボールを見つめるマキロイ。規則では、カップ付近に止まったボールが落ちるのを待てるのは、カップまで歩く時間に加えて10秒までと定められている。バーディをあきらめタップインするために歩き出したマキロイだったが、その途中でボールはカップにコトリと落ちたのだった。
 
制限時間ギリギリでカップインという、ゴルフでの貴重なブザービーターだった。この動画を見たファンも、「凄い!」「うわー、これ本当に入るんだ!」「近くを歩いた振動で落ちたのかな?」などとコメントを寄せていた。
 
この10秒ルールは覚えておきたいが、待ってもいいのは本当にカップの縁に止まった時だけ。しっかりと可能性を見極めて、プレーファストを心がけましょう!

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