• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 3パットしないパターの打ち方【3月&4月はツアープロに学ぶ春の強化月間】(4/5 New)

3パットしないパターの打ち方【3月&4月はツアープロに学ぶ春の強化月間】(4/5 New)

◾️世界一上手かった! 宮里藍のパッティングを育てた宮里流から学ぶ

春になってラウンドが増えると同時に「パット」の悩みも増えてくるのがアマチュアゴルファーというもの。なぜ入らない……と苦しむ人は、かつて「どこからでも入れてくる」と評されたパッティングを武器に世界ランク1位にも立った宮里藍を思い出そう。

【1】世界一を育てた『合掌グリップ』練習

「通常のショットは、左手甲と右手のヒラが少し上を向くように握るのが一般的です。だからフェース面とグリップの向きは厳密には一緒ではありません。ですが、パターではこれを完全に同一にする。そこで登場するのが『合掌グリップ』。両手のヒラでグリップを左右から挟み込む形で、これで練習することで方向性が格段に良くなります」。
.description_details a {
font-size: 2rem !important;
↓↓この内容は漫画だと超わかりやすい↓↓

漫画レッスン 宮里道場【パットも技術編】グリップ

【2】『パットに型なし』は言い過ぎ!? 宮里藍が譲らなかった3つのこだわり

狙った通りに真っすぐ打つためには、アドレスも真っすぐにする必要があります。よくアマチュアの皆さんはスタンスの向きを気にされますが、実はそれほど重要ではありません。実際にプロの中でも「ラインが見やすいから」とオープンに立つ選手もいれば、「体が左に流れないように」とクローズに立って壁を作る選手もいます。

どんなスタンスをするにせよ、目標ラインと必ず並行にしなければならない3カ所があります。

まず一つ目は『両肩』。出球に最も影響を及ぼすのは、実はスタンスの向きではなく、両肩を結んだラインです。ここさえきちんとセットしてあれば、スタンスの向きはある程度アバウトでも大丈夫。

二つ目は……

↓↓二つ目以降はこちらでチェック!↓↓

漫画レッスン 宮里道場【パットも技術編】アドレス

【3】ロングパットの距離感は『目つぶり練習』が効く

「パッティングにおいて方向性と表裏一体で大切なのが距離感。その距離感を養うのにぴったりな練習法があるので紹介します。まず、50センチ間隔に10本のティを一直線に立てます。これを1本目の50センチ、次に1メートル、1.5メートルと順に、10本目の5メートルまで打ち分けていきましょう。ただし、必ず〝目をつぶって〟というのがポイントです。

↓↓目をつぶると何がいいのか!?↓↓

漫画レッスン 宮里道場【パットも技術編】距離感

【4】傾斜だけではダメ、芝目もちゃんと読もう

地面に触れるほど顔を近づけて観察するプロがいるくらい、パッティングにおいて芝目の読みは重要だ。かつて「どこからでも入れてくる」と評された宮里藍も、もちろんグリーン読みの超名手。どうすれば芝目が読めるようになるのか、父でありコーチの優氏に話を聞いた。
「一口に芝目といっても、一番大事なのはカップ周辺です。球足が弱くなって、もっとも影響を受けやすいですからね。注目すべきはカップのフチ。例えば、カップの右フチに芝の葉先が覆い被さっていて、左フチには覆い被さっていない場合、芝目は右から左に流れていることが分かります」

↓↓芝目を読む方法は他にもある!↓↓

漫画レッスン 宮里道場【パットも技術編】グリーンの読み

関連記事