“シブコフィーバー”以来3年越しの連覇を狙うペ・ソンウ　小祝さくら念願のホステス＆地元初優勝なるか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ホステスプロ＆地元選手として優勝を狙う小祝さくら（撮影：佐々木啓）

＜北海道meijiカップ 事前情報◇2日◇札幌国際カントリークラブ島松コース（北海道）◇6557ヤード・パー72＞

国内女子ツアー今季第22戦「北海道meijiカップ」が、北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ島松コースを舞台に8月5日（金）から3日間の日程で行われる。2020年、21年は東京五輪を考慮して開催を中止し、今年が3年ぶりの開催となる。

満面の笑みで「きつねダンス」を踊る小祝さくら

その19年大会は、前週に行われた海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制した“スマイリングシンデレラ”こと渋野日向子が凱旋。メジャー覇者の姿を一目見ようと多くのギャラリーが足を運び、大きな盛り上がりをみせた。

そんな“シブコ・フィーバー”のなか優勝を果たしたのはぺ・ソンウ（韓国）。副賞として“念願の”明治製品のお菓子10年分をゲットした。実は、09年にソンウが初めてテレビで見た日本の試合が今大会。当時優勝を挙げた全美貞（韓国）が副賞でお菓子をもらっている姿を見て憧れを抱き、今大会へ出場するために日本ツアーへの参戦を決意、そして初優勝を遂げたのだ。今年は3年越しの連覇を狙う。

それを阻むのは地元・北海道出身の選手たちか。今季北海道戦3試合目の小祝さくらはホステスプロとして出場する。前回大会ではトータル8アンダー・5位タイと優勝争いを演じ、前戦の「楽天スーパーレディース」ではトータル15アンダー・3位タイでフィニッシュ。「来週は地元でのmeijiカップなので、そこにしっかり合わせて、リベンジしたいです」と、意気込みを語っている。