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日下部光隆 アプローチの練習法「ミート率を上げる打ち方」【動画リンク有】

注意点は?

一つ懸念されるのが、スピンは効いてるんですけどボールの飛び出しが低くなるので、球足が速くなること。低くなるというのはフェースに乗ってる状態ということなんですけど、そうすると打った瞬間の球足が速くなります。

アプローチでトップの経験がすごくある人っていうのは、その速さに対して目がなかなか慣れてこないので、球の速さに目を慣らすということはすごく重要です。

アプローチの下手な人は、正しい球の軌道が自然な放物線だとすると、上に向かって投げたボールが落ちてくるような山なりなんですよね。

そういうふうにふわっと山なりにいくということは、インパクトでロフトをつけているということなので、アッパー軌道になりやすいです。

バンカーショットのようにダウンブローにクラブを入れるためにも、ボールというのは下に下に飛んでいくものなんだっていうイメージを持つこと。それによって距離感やフェースに乗ってる感覚が養えると思います。

「フェースにボールが乗る」とは?

「フェースに乗ってる」とは、自分が一番距離感の出る高さにボールが飛んだ状態です。

乗ってない状態っていうのは、ボールが沈んだラフから打ったとき、球がポンと上がりますよね、その状態です。

これはたとえば、フェースに芝が挟まってたり湿ってたり、逆目のアプローチでも起こりやすいです。

フェースにボールが乗っていない=スピンがかかっていない?

フェースにボールが乗らないと、スピンはかかりません。

ツアープロが「ぽっこんボール」というんですけども、それになると距離感が一番出づらいです。

アウトサイドインの軌道はやはり、上級者とかプロゴルファーがやってる「低くて止まるボール」、スリーバウンド目でピタッと止まるようなボールを打ちやすい軌道です。

詳細の練習法は動画をご覧ください。

■日下部光隆(くさかべ・みつたか)。1997年カシオオープンなどツアー3勝。現在はシニアツアーに参戦。WASS GOLF STUDIOで行うレッスンは多くのアマチュアに支持されている。

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本記事のレッスン動画はこちら

日下部光隆 レッスン動画

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#1 ショートゲームの練習で大事な事
#2 ミート率を上げる打ち方 ←本記事の動画はコチラ
#3 距離感をつかむ練習法
#4 アプローチとフェースローテーション
#5 右手のコネがなくなる練習法
#6 正しい軌道で打つ練習法
#7 飛距離を出す打ち方
#8 ロブショットの距離感
#9 ショートゲームのギア選び

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