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「大人になったのかな…たぶん(笑)」 渋野日向子が3度目の地で感じる成長 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

“大人のゴルフ”で海外メジャー初戦に挑む(撮影:福田文平)

シェブロン選手権 事前情報◇30日◇ミッションヒルズCC ダイナ・ショア トーナメントC(カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>

いよいよ開幕を迎える今季メジャー初戦「シェブロン選手権」は、渋野日向子にとって前大会名の「ANAインスピレーション」時代から数えてこれが3度目の出場。アメリカ本土の大会としては最多。メジャーでも、19年に優勝した「AIG女子オープン」(全英女子オープン)と並び、最多タイの出場回数となる。

渋野日向子の今季メジャー初戦直前インタビュー! シブコ節も炸裂【動画】

コースもある程度分かっている。もちろん難しい。「メジャーだな、というセッティングですよね。距離も長くて、ラフも長い。グリーンが速くてランも出る。ちゃんと計算しないとダメですね。ホントに総合的にレベルが高い人じゃないと勝てないんだなと思う」。来る前から想像できていたとはいえ、練習ラウンドではラフからシャンクを2度連続でするなど分かっていても攻略は一筋縄ではいかない。

だが、3回目ということもあって、言葉の端々からは成長を感じていることがうかがえる。「去年よりはドライバーの距離が若干伸びていると思う。振れてきていると思うのでその分、少し去年よりも短いクラブで打てたりするかな」と言えば、小技の部分も「練習ラウンドでラフからのアプローチをしていると“去年これを打てていなかったよな、寄るイメージが出なかったよな”というところで打てている。そういうのを自分が打って肌で感じることで、試合が楽しみだなと思えますね」と様々な部分でレベルアップしている。

それでも、『初めて来たときよりも成長したこと』を聞かれると、「ないですね…ないなぁ」と考え込んでしまう。「強いて言うならもないなぁ。ホントに」と悩みに悩んで吐き出した。

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