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渡邉彩香に“最強応援団” 連覇へのモチベーションは「優勝して一緒に写真に」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

“夫と写真に” この夢を叶えるためにも連覇を成し遂げたい(撮影:佐々木啓)

アース・モンダミンカップ 事前情報◇23日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>

昨年大会で5年ぶりの復活Vを遂げた渡邉彩香が、“ひとつの夢”を胸に連覇を狙う。コースについては、「もちろんいいイメージ」と話すが、深くなったと感じるラフを警戒。さらに改修した16番パー4については、「ティショット、セカンドとどう攻めていこうかとキャディさんとも話した。難しさを感じる」と、ここをキーホールにあげた。

渡邉彩香の手に握られているのは今後発売されるニュードライバー?

先週の「ニチレイレディス」は、最終日に「78」と崩れ66位。問題はショットにあったが、「きょうまでに修正できました。まずまず悪くない」という手応えを感じる。「ひさしぶりにディフェンディングチャンピオンとして出場するので自然と力が入る」というが、優先すべきは「いま取り組んでいることをコツコツと。去年もそういう気持ちだったので今年も」という部分。気負わずに自分のプレーに集中する。

ひさびさに有観客となる会場には、強い応援団も訪れる。週末に、今年2月に結婚した夫の柔道家・小林悠輔さんが観戦する予定だ。「いつか優勝して、一緒に写真に写ることができたらいいなというのが結婚してからの目標。有観客の試合も少ないので頑張りたい」。1年前に鈴木愛とのプレーオフを制して勝った舞台での連覇でそれが叶えば、言うことはない。

今季はここまで7657万2050円で賞金ランク8位につける。シードを失った2018年、賞金ランク115位に終わった19年はもはや過去のものという活躍ぶりだ。ただ「あの優勝が自信になって状態も崩れずにできている。ただ結果としてはあのあと勝てていないし、優勝争いも少なくて物足りなさを感じている。もどかしいなという感じ」というのも本音。最愛の伴侶とともに、ミセス初優勝に向かっていく。

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